つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

シクラメンの花

2021年12月30日 | 友人
素晴らしいシクラメン

 躰道仲間の石塚健寿さん(石塚園芸社長)から、とても素晴らしい「シクラメン」が届きました。シクラメンは次から次へと花が咲いてきますのでとても好きな花です。

 シクラメン(カガリビバナ(篝火花)は、「アルプスのスミレ」とも呼ばれ、花の少ない冬に可憐に咲く貴重な花です。真冬の鉢花の代表格で、花持ちもよく姿がよい事からとても人気が高く、今ではクリスマスやお正月のお部屋を飾る定番の植物になっています。

 長年東久留米市で活躍している石塚園芸では、10年に一度開催される世界最大の花の祭典「フォロリアード2012」が、オランダ王国フェンロー市にて開催された時、そこに出展した中で石塚園芸の作品が一等に入選した実績があります。来年開催される花の祭典「フォロリアード2022」にもサクラソウを品種改良した作品を出展するとのことです。


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「寅さん」そっくりの埴輪

2021年12月30日 | 歴史
 寅さんそっくりの埴輪(寅さん記念館)

 山田洋次監督は、永年探し続けてきたものを葛飾柴又で見つけて、映画「フーテンの寅」シリーズを撮り続けました。寅さんシリーズで日本の豊かな自然とそこに住む人々の温かい心を丹念に描き続けてきました。

 平成13年8月4日、奇しくも渥美清さんの命日に柴又八幡神社古墳で「寅さん」そっくりの埴輪が出土された。昭和44年から「フーテンの寅」の映画制作を担当した山田洋次監督は次のように記述している。

 「寅さん埴輪」について思う
正倉院に保存された戸籍帳によると、今から約1,300年前の奈良時代、この柴又の地にトラ(孔王部刀良・あなほべのとら)」という男と「サクラ(孔王部佐久良売・あなほべのさくらめ」という女がいたそうです。なんたる偶然かとぼくは苦笑したものですが、今回寅さんと同じ帽子をかぶった珍しい埴輪が発掘され、顔つきがどことなく似ている上に、その日は渥美清さんの命日だと知った時は驚きました。ぼくは霊魂などは信じない人間ですが、ここまで偶然が重なるとなにか不思議な気分にとらわれるのです。はるか昔、万葉の頃に生きていたトラさんという強烈な個性の持ち主が、ぼくに命じて寅さんを主人公にした映画を作らせたのかもしれませんね。もしかして!

 世の中には全く珍しい偶然があるものです。柴又八幡神社古墳は、柴又では寅さんの話題をさらに高めるものとなりました。


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