つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

初冬の目白庭園

2021年12月23日 | 豊島区
初冬の目白庭園

    池袋の西口から池袋消防署の前を通り、西池袋の住宅街を行くと西武池袋線の踏切がある。その踏切を渡ると目白の住宅街となる。右手に土色の塀が長く続いている。その中が目白庭園となっている。入場は無料。

    目白庭園は、目白の閑静な住宅街に、開設された本格的日本庭園です。限られた空間の中に日本人の自然観を凝縮したこの庭では、池を回遊する園路の随所で自然の造形美に出会えます。水際に築かれた石垣の上には、数奇屋建築の『赤鳥庵』が優雅にたたずんでいます。深山を思わせる滝や石組み、水上に浮かんだ『六角浮き見堂』からの大海を見るような眺めが都会にいることを一瞬忘れさせてくれます。
 
 『赤鳥庵』は、茶道・華道・句会・碁会などの趣味の集まりを中心に、各種会合に利用できます。こちらの利用は有料で、事前に現地での申込みが必要です。

 初冬の目白庭園は、紅葉も残り少なく冬の到来を迎えていた。太陽に光りを浴びた庭園内は、池の水面とそれを取り巻く樹木が眩しく目に入ってくる。都会の喧騒とは別世界な静寂な環境が訪れる人を癒してくれる。子供連れの家族や若いカップルたちが和風庭園の中でゆっくりしたひとときを過ごしています。



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