大震災被災地へ救援物資を届ける

　　　　　　　　　　　　東日本大震災で被災した人たちへ救援物資として届けた「ぬくぬくブランケット」

足立区で異業種交流会「オンリーワン」のメンバーである株式会社ヨシオ代表取締役社長小泉俊夫さんは、会社の社員とともに自社開発の商品と支援者から集まった物資をトラックに沢山積んで、東日本大震災で被災した人たちに届けてきました。
その時の模様が届きましたので掲載いたします。

オンリーワンの皆様おはよう御座います。
3月30日に「ぬくぬくブランケット」を他の避難所にも至急欲しいとの事。
宅配も新幹線も気仙沼方面は不通との事で車で行くことにしました。
午前3時過ぎに自宅を出発午前11時過ぎに宮城県庁に到着。
途中、震災の爪あとは殆ど有りませんでした。
宮城県庁職員と会ってお話ししたら、地震に備えていたので大きな被害は無かったが津波による被害が大きかったとの事。

気仙沼に向かう沿岸に入ったとたん・・・・絶句しました。
午後4時頃気仙沼に到着し、ボランティアの看護士さんと避難所に伺い電気毛布を贈りました。
沢山の家族が身を寄せる被災者の皆様と少しお話ができました。
ある女性は、家は跡形も無くなってしまったがくよくよしても仕方がない未練はない！！
おじいさんは、気仙沼漁港に早く魚が港に入れば良いと言って元気を装っていました。
2歳くらいの男の子が回りの雰囲気を明るくしていました。
皆さんから預かった食料をお届けした体育館に主担当者がおりませんでお会い出来ませんでした。

55年もカメラのシャッターを切っていましたがカメラを向ける勇気はありませんでした。
この人達を救うのは日本全体が自粛モードーから早く抜け出し、経済を動かすことです。
大卒の方が秋田県のホテルに就職したが、お客さんがいなくて休業状態との事です。
足立区の花火を自粛しようかと考えているようですがチャリティー花火大会で入場募金をしたら被災地助かり出店も足立区も元気になるはずです！！

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（４月１０日記）