つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

天皇、皇后陛下、被災者避難所をお見舞い

2011年04月01日 | 日記
          避難生活を送っている人たちを励まされる天皇、皇后両陛下(東京武道館)

(産経新聞から)
天皇、皇后両陛下は、東日本大震災の被災者約290人が避難している東京都足立区の東京武道館を訪問された。
両陛下が被災者を直接見舞われたのは初めて。

両陛下は「お大事にね」「少し休めましたか?」などと、すべてのグループに声をかけられた。避難してきた人たちは「本当に心配してくださっている気持ちが伝わってきた」と話した。
予定時間を上回る約50分を被災者のお見舞いに費やされた。

両陛下は災害状況に心配して、国民に向けてお言葉を述べられた。
お住まいの皇居・御所では「国民と困難を分かち合いたい」として、数時間にわたり、明かりや暖房など電気を一切使わない「自主停電」を15日に開始された。
以降、毎日続けられている。

福島県から避難している被災者が9割以上を占める東京武道館(東京都足立区)。
ジャンパー姿の天皇陛下は30日、皇后さまとともに、家族らが暮らす区画を1つずつ回られた。

目線を落とし、ひざまずきながら熱心に話を聞かれた陛下は、「本当にご心配でしょう」「ご家族は大丈夫ですか」などと被災者を案じ、複数の避難所を転々とした話を聞くと、「大変ですね」と同情された。

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