今日は１２月８日、日米開戦の日・・・この道はいつかきた道、

今日は１２月８日日米開戦の日である。
1941年11月26日に、真珠湾攻撃のために大日本帝国海軍第一航空艦隊（機動部隊）は、日米開戦のため終結していた択捉島中部の単冠（ひとかっぷ）湾を出港し、一路真珠湾に向けていた・・・それは軍の暴走と日本破滅一路への始まりでもあった。

木綿：
この道はいつかきた道

 ７１年前の今頃、単冠湾を出航した艦隊は、北太平洋を進んでいました。あとは「ニイタカヤマノボレ」の打電されるのを待つのみ。艦隊の士気は昂ぶっていたことでしょう。

　その打電が、その４年後、日本を焼け野原にし、ヒロシマとナガサキに原爆が落ち、３００万の日本人が見知らぬ土地で命を落とすことになるなど、誰が想定していたでしょうか。

　もちろん、一部には察している人たちはいたでしょう。でも、彼らはそれを止めることができなかった。マスコミ・司法を牛耳った権力はやりたい放題でしたから。

　この道はいつか来た道になることでしょう。日本人はそんなに愚かでない？いえいえ、十分愚かです。戦前の日本人の孫なんですから。遺伝子はそんな簡単に変わりません。行くとこまで行かないとわからない。私は、なるべく被害を少なくするために、日々、智慧を絞っているところです。

いかりや：

＞一部には察している人たちはいたでしょう。でも、彼らはそれを止めることができなかった。マスコミ・司法を牛耳った権力はやりたい放題でしたから。

　軍隊は居丈高になるもの、声が大きく威張りたがる者が出世する世界、軍隊を鼓舞するためには必要不可欠の要素かも知れない。軍隊は常に暴走する危険性（要素）を本質的に孕んでいる。それ故にこそ文民政治があるのだが、暴走したがる軍の手綱をひくはずだったが、戦前の軍は統帥権を盾にしてやりたい放題だった。

　当時のマスコミ（新聞）までが、軍と共に一体化してしまったがために、軍の暴走に歯止めが効かなくなったのは当然の成り行きだった。これが、俗に言う大政翼賛政治である。大政翼賛会の悪弊を反省しているはずだったが、今の日本はその悪癖を忘れたかのようになっている。せめてもの救いは、ネットの力だと思うが、まだ微力である。

＞この道はいつか来た道・・・

　現在の自衛隊は戦前のような権力を振り回せる状況にはない。だが、財務省の横暴に踊らされているウソ吐き野田、検察や最高裁の犯罪行為（「検察の罠」、「最高裁の罠」）に異を唱えない上に反省もなし。マスコミ（大手新聞とTV）をみると、戦前の日本の現状と、そう大きくは違わない。

　自衛隊を国防軍にするとか、集団的自衛権行使を可能にするなどとアホなことを言うバカがいる。いざ、戦争になれば、第二次大戦のような火力や戦力と桁が違う。戦争は、ある種の自暴自棄の世界であるから、核の使用という歯止めを失ったらどうなるか。

　戦争は絶対に起してはならない。
　そういう火種（領土係争地）に火をつけてはならない。そういう意味で、石原氏の尖閣買取の話には、心底より憤りを禁じえない。中国の内部にも、石原氏のような強行派がいないとも限らない、むしろ居て当たり前。尖閣問題発生以降、今日まで毎日、日中双方の監視船が尖閣周辺水域に出没している。一触即発の危険性を孕んでいる。特に中国軍内部の強行派が、暴走し始めたらどうなるか、ほんとうに石原氏は浅はかだ。

　アメリカは領土問題については中立であるという立場を堅持している。しかし、多くの日本人の間には、背後に「アメリカ軍が控えているから安心」だという暗黙の理解の陥穽（錯覚）にはまっている。そしてアメリカもそれを利用して日本に居座るし、日本も益々アメリカ依存という薬物依存症から抜け切らなくなる。

蛇足だが、「こんなこともあるから、やっぱ日本はTPPに参加したほうがいいのではないか」という心理状態に追い込まれなければよいがと、余計な心配をしてしまう。参考までに言えば、TPP推進派の連中はいずれも、親米派（苦笑）。

通りがけ：

阿修羅にて>>http://www.asyura2.com/12/senkyo140/msg/519.html#c77

77. 2012年12月08日 09:45:58 : rWn9PLlcps
>>74

今度の選挙で必要なのは「平和」のリーダーなのです。

日本の子供たちの未来だけではない、世界中の子供たちの未来が今度の選挙の結果にかかっている。

頑張れ山本太郎氏。あなたへ宮沢賢治の言葉を贈りたい。

『世界がぜんたい平和（原文は「幸福」）にならない限り日本独りの平和（原文「わたしひとりのしあわせ）」はありえない』

いかりや:

共同通信によれば、
自民党の安倍晋三総裁が、衆院選での政権復帰を前提に来年１月中旬にも訪米し、オバマ大統領と首脳会談を行う方向で検討していることが分かった。
既に米側に打診した。関係者が７日明らかにした。

もう安倍氏は総理大臣気取りでいる。彼もまた、先ずはワシントン詣出、宗主国に恭順の意をしめすつもり？そしてアーリントン墓地へ献花するのだろうか？

  ryuubufan :

＞せめてもの救いは、ネットの力だと思うが、まだ微力である

そうではない。ネットの有る無しは決定的に違う。

ネットがあったから小沢は生き残れた。ネットがあったから小沢は新党立ち上げができて、そして未来の党がある。

ネット参加者は少ないが、知的な大きな集団であり、こんなものは嘗て存在しなかった。

少ないが特殊な大きな存在だ。マスゴミをどれ程抑制しているか。

ネット界は成長段階にあり、その速度は急激である。行き着く先は嘗て存在しなかった情報帝国だろう。

その存在はやがて一般国民も知る所となる。本当の事はネットにあるという新たな常識が生まれる。

この情報化社会、そうなるのにそう時間は掛からない。小沢系議員達にとって既にネット界は一般化している。

今度の選挙、まだまだ結果は分からない。未来の党が大躍進もあり得る。その場合、ネット界の重みはグンと増す。

既にネット界は想像以上に大きくなっている。 

木綿: 

底のない深みはない
相場の世界で、大損するヤツは「見栄っぱり」と相場が決まってる。損してるのに、その事実を認めることができない。なんとかしようとあがいて、かえって深みにはまり、全てを失うとこまで行く。人間は、概ね、見栄があるから、たいていの人は相場に向かない。 

　軍隊なんつうのは、「見栄」のひどさの点で、相場に近いものがある。負けを認めることができずに、起死回生の手に出て、たいていは起死ならず即死するか、身動きできず様子見のまま、ずるずると全滅を待つことが多い。 

　山本五十六つう人は毀誉褒貶の別れる人だけど、麻雀やったら、ゼッタイ、カモだよな、と私の周りの麻雀打ちは言う。AIJの会長も機会があったら、打ちたかった。一晩で一千万円ぐらいは勝てただろうに、とも。惜しかった（笑）。 

　今、好戦的な言辞をいってるヤツで相場や勝負事が強そうに見えるのは、一人もいない。なべてカモだ。ゆえに、彼らが走れば、この国は、また亡国に至ることだろう。 

いかりや：
山本五十六は、賭け事が好きだった事は有名、特に、彼のマージャン好きは有名な話。昔読んだ本だったと思う、従って確かな記憶ではありませんが、彼のマージャンについて、次のようなことが書いてあったと思う。

　彼のマージャンの特徴は、細かい点数で先上がり主義（先行逃げ切り型）、他のメンバーが先にリーチをかけて来た場合は徹底的に降りて逃げまくる（勝負に出ない）。 

真珠湾攻撃は、先手必勝のつもりだったのか、それにしては何故「大勝負」に出たのかがわからない。相場の格言に「いのち金には手をつけるな」というのがある。