㈱イイダアックス 相談役日記

長野県は南信州の自然豊かな下伊那郡高森町から日々の経験、感じた事、気が付いた事などを日記として発信しています。

来年用の土作り用芝クズ堆肥

2014年10月11日 | 日記
毎年1年掛けて庭の芝刈りをした芝刈りクズを積み上げて、翌年の家庭菜園用の肥料作りとしています。
この芝刈りクズが土にとっても良いんだと聞いてから、我が家ではほとんど肥料をやること無く、
この芝刈りクズだけを使って毎年の土作りをして来ているのです。

それでもただ芝刈りクズを積み上げて置くだけでは、パサパサの乾いた枯れ芝に成るだけで、
肥料として活用するには堆肥化させる事が有効だと考えています。
そのために必要なのが水分と尿素なのである。そこで芝刈りクズを積み上げる際にちょっとした
工夫をしています。それは山に積み上げず、火山の様に頭には雨受け皿をイメージしたスペースを。
こうすると降雨が表面を流れて行くだけでなく、中に浸透していくからと言うものです。
そして尿素は、わざわざ買ってきて散布するのではなく、子供たちに外でオシッコをする際は
この芝刈りクズの山に掛けてするように依頼しておいただけなんです。
これらを実施する前の山積み時と比較すると体積が1/3位に成っています。
考案前は置ききれず廃棄処分する量がたくさん有りました。それがこうした事を導入後は
芝刈りクズ全てを積み上げても大丈夫な位に堆肥化が進んでいるようです。
この中に手を突っ込んでみるととっても暖かいんです。つまりは発酵しているってことなんでしょう。
だからこそこの下には毎年カブトムシの幼虫が居るのだと思います。
寒く成ったて来たらこの堆肥を土に混ぜて、来年用の土作りに活用したいと思います。

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