倉庫の片付けが、スペース確保と言う目標をクリアーした事で、1人で
出来る範囲は大まかには終了出来ましたので午後からは工場内の片付けに
いよいよ着手する事にしました。
私はゴミとして処分する時点での分別はずっとやって来て居ましたが
今回の様に、山と化した廃棄残材を分別するのは初めてなので、
産廃処理業者の竹原建材さんにお願いして、ゴミを見てもらい、どう言った
区分けで処理するべきか相談に乗って頂き、コンテナとフレコンバックを
早々に用意してもらいました。
打ち合わせでは区分けを説明してもらったのでわかった気がして居ましたが
いざやろうとすると、分からなかったり間違えたりしそうで不安が・・・・
すると分かりやすい様にと紙に印刷した物を用意してくれ、分かりやすい
様にとそれぞれの場所にカンバンとして明示して行ってくれました。
午後から1人で始めたのですが、カンバンがあるおかげで間違わすに
分別作業が楽に出来て非常に助かりました。
今回やって見て思ったのが、ゴミとして捨てる時に分別するのは楽だけど
ゴミの山と化した中から引きずり出したり拾い出して分別処理する作業が
いかに大変かって事でした。
端から片付け、上から順番にって訳にも行かず、ゴミの山を渡り歩いては
大きな物を拾い集めながら進める事にしました。
この作業を通じて思ったのが、昨年の津波等で発生したがれきの山が
1年経とうとする現在でもまだほとんど片付いて行かない現状です。
膨大な量を分別作業して区分けしても焼却処理が追い付かず、全国にお願いしている現状でも
なおまだ進まない現実がそこに有ります。
福島原発付近でバイオマス発電施設を作って、代替えエネルギー化を
進めて来て居れば、これからは電気も生まれゴミの山も減らせれると
一石二鳥だと思うのですがねぇ~。
きっと現実はそんなに甘く無いようです。