グリーンの刈り込み

暑い最中では有りましたが、時間の有る時に作業は片付けて置かないとなかなか片付かない物ですので…。
先ずは刈り巾の半分づつ重ねての一方向から刈って行きます。この状態で往復した刃の当たりで刈り込めて居る筈です。



今度は2回目の刈り込みに成ります。これは俗に言うダイアモンドカットの刈り跡が出る刈り込み方法なんですが、
1回目と同様に刈り巾の半分づつ重ねた刈り方で1回目とは角度を変えて刈り込みます。



本来なら、グリーン周りの芝高を少し変えて、カラーとしての刈り込みを行うところなんですが、機械の芝高をその度いちいち変えるのがめんどくさいので、私はカラー部位は高麗芝で、グリーン面はケンタッキーブルーグラスでと、芝種を変えることでそれなりに見えるようにと考えてやって来たわけです。
そうしたものがここ数年、上手く管理が出来ておらずの状態で、グリーンの芝を枯らしては種をまいての繰り返しが続いて来ているのです。そして今年も、昨年秋口に種まきしてだいぶ生え揃って来たかと思いきや、ここに来てそれらは一気に残滅状態で枯れてしまいました。
この歯抜けがなかなか埋まらないんてすねぇ～。いっそ全面高麗芝にしてしまった方が管理も楽で良いのかと考え始めて来ていまして、14年前に逆戻りかと言った感じです。
今年は冬前に野芝もグリーンもしっかり手を入れてやり、目土もしっかり入れ込んで、来年向けの準備をしていきたいと思います。