集塵バグフィルターの4箇所にある吸い込みダクトには、切り替えダンバーと火花感知センサーが取り付けられています
集塵設備の部分稼働時に、不必要な箇所のダンバーを閉めることでより効率の良い吸い方が可能に
火花感知センサーを付けることで、火花がバグフィルター内部に入って行く一瞬を感知して、全ての吸口を遮断
本体内の空気を遮断して真空状態にすることで火災防止に一役買うと言うものです
設置工事が終わって稼働し始めると滅多に見られなくなるバグフィルター本体の内部
先日紹介した布フィルターが上からぎっしりと吊られて並んで行きます
この布フィルターで空気とホコリやゴミをセパレートして、フィルターを通った空気は上部に、通れなかったゴミやホコリは下に落ちてサイロに貯められボイラー燃料として燃やされる仕組みです
集塵バグフィルター最上部にバックエアーダクトとその切り替えダンバーが取り付けられました
旧設備の時も屋根から高い場所に突き出た設備として目立って来ていましたが今回は更に高さが高くより目立つようになります
なんだかロボットでも組みたっているみたいに見えますねぇ〜
この箱体に集塵配管が全て繋がるときっと騒ぎな設備になることでしょう