THE 羅針盤・・・キックボクシング

(旧キックボクシングの羅針盤)
豊富な経験と知識から【経営】【アポ無し行動学】を伝えていきます。

バンダレイ シウバの強さを再度確認する

2007-06-25 23:40:39 | Weblog
バンダレイ シウバは、マウントだろうがスタンドだろうが常に顔面の打撃を狙う。これは、

目標設定の手法だが、どんな状況でも常に顔面を狙う。そうする事により、次どう攻めればいいか、

迷う必要がない。ごく単純な目標設定も方法だと思う。しかし、ここまで、徹底してる

のは中々いない。

別の分野で上げるならサッカーの中田 英寿。この選手は同じ部類に入る。

自分の出来るプレーの中から確率の高い選択肢を絞って選び、判断スピードをあげてる。

だから、中田選手は決して、クリエイティブな選手ではない。身体能力だって高くない。

あるラグビーの監督が、中田のどこがいいのか分からないと発言していた。その通りだと思う。

どこにでもいる素材。しかし、頭の使い方が巧い。顔を頻繁に振ってるのは、スペースを探すため。

悪く言えば、スペースがなければ仕事が出来ない。いい表現をするなら、常に自分の生存領域を

更新してる。その選手の試合を1試合観ただけで、考えて試合をしてるかが分かる。

考える事にお金はかからない。こんなお得な事はない。


格闘技においての分析手法を再確認

2007-06-25 23:27:49 | Weblog
これまでのおさらいをして行く。格闘技全般の分析手法を大雑把に書く。

打、倒、極。

ロングレンジ、ミドルレンジ、ショートレンジ。

攻撃的な攻撃、守備的な攻撃、  攻撃的な守備、守備的な守備。

パレートの法則(80対20)の法則。

ハインリヒの法則。1:29:300

才能と努力の関係性。

上、中、下。(9エリア分割)

制約条件の切り替え。
例:パンチしか使わない選手と蹴りしか使わない選手とでのマススパーなど


目標設定方法。
例:1ヶ月3キロ減量する必要があれば、3KG(3000G)÷30=100G   1日に100グラム体重を落とせば
いい事になる。

この辺を全部網羅しておけば、格闘技以外でもビジネスの世界でも応用出来る。

あとは、選手をしっかり管理する事が重要になる。

底力のある派遣会社の見分け方

2007-06-25 22:36:06 | Weblog
底力のある派遣会社の見分け方は、まず業務委託をしてるか。これが最大の鍵になる。

業務委託(アウトソーシング)をするにはまず、業務をしっかり把握し、それを分割、細分化し

社員がやる事と派遣社員がやる事の線引きをし、どのタイミングでエスカレーションするかが

大事になる。

前回のブログでも書いたが俺はほとんどの派遣会社に登録してる。その中でも営業職では、

リクルートスタッフィングがずば抜けて業務の分割と配分が巧い。しかし、一度歯車が狂うと

大暴走する。

俺の経験を言うと、プリペイドカードのプロジェクトに途中で参加した。提案ポイントは2つ、

1,カードの裏面に記載してある、番号により個人情報がなくても管理が可能。

2,携帯に接続する事により、タイムリーにポイントや残高を確認出来る

この2つであった。しかし、その2つとも、他の非接触のカード、EDYなどでも出来、その非接触

のカードが出始めだった。だから、全然引き合いもない。しかし、プロジェクトマネージャ

は焦って我を忘れ、こう発言した。

「1日3ポイントを目標にする。」1ポイントは、その会社に行き商談した時。または、電話でアポを

取ったらポイントがつくとの事。

それに対して俺はこう言った。私は、プロジェクトの途中から参加したので、状況が分からない。

私がいなかった時の商談率、電話でのアポの取得率を教えてくれませんか?と質問した。しかし、

PMはもぞもぞとごまかした。そのままプロジェクトは、進行して行く。ある日アポが取れある

家電量販店にもう一人のメンバーが行った。皆さんもご存知の通り、家電量販店は既に、

ポイントカードは導入してる。また、何百万、何千万も費用をかけ、導入するメリットはない。

あっさり断られた。今現在、このプリペイドカードの会社は存在しない。

電子商決済の世界は移りかわりが激しい。

俺は毎日PMに凄まじいプレッシャーをかけられる。しかし、今話題の爆発した

渋谷のスパから、導入すると確約を頂いたが、スパなどは腕につける小さくて防水力に優れたもの

を使用するので、社員が断りに行ってた。

あまりにも、俺に対してのプレッシャーが強く、オフィスからトイレに行くと、トイレに行って

来ると報告がないと凄い勢いで怒ってきた。

その位で怒らなくてもと思った。その後も、ささいな事で怒りをぶつけて来る。

俺は張りつめた糸は切れる様に、昼休憩に無断で帰宅した。それから、派遣会社からの

仕事の紹介はない。

格闘技に例えるなら、突進力が強い選手はその分カウンターが入ると自分の勢いが仇となり

倒れてしまう。

今回のプロジェクトのリクルートもそうだった。

このプロジェクトでの教訓は、時代の波を感じそれに乗らなければ、人生を遠回りしてしまう。

勝ち組の波にいかにして乗るかが、キーポイントになって来る。


この派遣会社乱立時代を勝ち残る条件

2007-06-25 01:27:53 | Weblog
俺は今まで、アルバイトと派遣社員、契約社員と正社員になった事がない。登録してる派遣会社は

パソナ、アデコ、マンパワー、リクルートスタッフィング、ベルシステム、フルキャスト、グッドウィル。

ほとんどの派遣会社に登録してる。各社、独自のカラーを出してる。

パソナは、フリーターやニートの支援。農業部門への進出。引退したスポーツ選手の就職支援。

グッドウィルは受注スピードの早さ。ベルシステムは、電話業務の業務委託。

リクルートスタッフィングは、業務の分割と、それをいかにして派遣社員にやらせるか。

リクルートスタッフィングは、あそこの紹介の仕事を離れて分かるが、マーケティング能力がずば抜けてる。

これは、自分の経験から来てる。おれが以前働いていた、エレベーターメーカーの社員もリクルートコスモスは

働けると言ってた。三井とリクルート系の物件なら購入するが、大京の物件は絶対買わないと言ってた。

大京は、ライオンズマンションの大元の会社。

あと、会社のメインバンクが、三井銀行だと三井とトヨタ自動車がつながりが強いから、会社の社用車はトヨタを

絶対に採用するらしい。

これを聞いて、いかに日本がしがらみだらけの社会か分かる。

堀江もんの気持ちが分かる気がする。この日本は絶対にピンチだと分かる。肌で感じる。

大手のゴルフメーカー、銀行のATM製造の大手、広告会社の最大手、元三菱商事の幹部がつくった医療機関、

プリペイドカード会社、大手コンビニの客窓、電通テック、大手エレベーターメーカー。その前は飲食系で

ストロベリーコーンズ、ピザーラ、ドミノピザ、ピザハット。全て宅配ピザ。

宅配中華だと、チャイナエクスプレス。チャイナクイック、上海エクスプレス。

かなりの業種、職種を経験してきた。一緒に働いた同僚の人数は1万人を超える。浅く広くだった。しかし、

そのお陰で人を見抜く能力は身に付いた。俺は自分の眼力を信じる。絶対に。軸をぶらさず物事を進めて行く。

ついに勝負する時がきた。