THE 羅針盤・・・キックボクシング

(旧キックボクシングの羅針盤)
豊富な経験と知識から【経営】【アポ無し行動学】を伝えていきます。

キック団体会長職とジム会長兼任の関係性

2007-06-29 03:40:19 | Weblog
NJKFの会長が斉藤 京二氏になったらしい。オグニジムの会長を兼任らしい。

今まで、オグニのジムの会長だけやってた時は、毎日の様に,ジムに顔を出していたはず。

しかし、兼任する事により、ジムに顔を出す機会は減る。だから、選手は今イチピリっとしない。

ダラダラ練習してしまう。だから、ジムの会長と協会の会長は、兼任しない方がいい。

新日本キックは、伊原氏が新日本の会長と伊原ジムの会長を兼任してる。ジムの経営は、

うまく行ってない。

会長のブレーンが、しっかりいるのなら、兼任しても十分やって行ける。しかし、

取り巻きが少ないとどちらかが、手薄になる。MAキックは、

会長職でもめたと聞いた。山木ジムの会長から、今は誰になったか

分からないが、協会の会長職は非常に重要になって来る。

最近、オグニジムの選手の出来が、急激に下がってる。絶対にこれが関係してる。間違いない。

魔裟斗選手のバランスの良さにあっぱれ!

2007-06-29 01:15:06 | Weblog
カルバン戦を再度ビデオで観てほしい。パンチ、ローキック、ミドルキック、ヒザ蹴り。

とにかく、魔裟斗選手はまんべんなく組み立てる。この選手、小さい頃は水泳をやってたとの事。

だから、肺活量があり、持久力もある。

練習量もハンパない。同じジムで練習した事があるが、彼が使った後のサンドバックの床が池の様に

汗でビショビショになってた。

彼は決して上手い選手ではない。だから、手数で勝負してる。練習ではそんなに強くない。しかし、

試合になるとなぜか強い。実践を想定した練習をしてる証。

この選手、マススパーも出来ない。軽くパンチ、蹴りを繰り出す事を知らない。

練習相手は大変だと思う。

格闘技は、なんだかんだでスタミナが最重要と言う事。センスは4番目くらいに大事な要素。

センスだけでは、話にならない。

格闘技は気合い!!!!!

以上!

佐藤嘉寛の理想の闘いに注目

2007-06-29 00:48:46 | Weblog
相手選手はドイツの選手でパンチの回転率の高い選手。

佐藤選手は、ヒザ、奥足ローキック、ボディーストレートと多彩な組み立て。

この日のキシェンコ、オーレローセ、ドラゴ、を全て網羅した様な闘いだった。

この3選手、絶対に佐藤選手の試合を研究してる。絶対に!

佐藤選手と魔裟斗がやると、魔裟斗は結構ピンチだと思う。

佐藤選手の試合は、かなり勉強になる。こんなに身体能力が低い選手でもこの位

出来ると言う事を示した

試合だった。

カラコダの悪いステップに注目

2007-06-29 00:39:02 | Weblog
カラコダは、ボクシング出身らしく、軽いステップを踏んで相手の様子を伺う。

ここで注目して貰いたいのは、相手から距離の遠い所では横に動いてるが

距離が近づくに連れ、ただパンチを出すだけだった。悪い見本として、観てほしい。

だから、ローキックをもらっただけで、バランスを崩してた。

相手の懐に入ってから、横に動かないと効果はない。懐に入る前に横に動いても相手は身体の

角度を換えるだけで、対応出来てしまう。

懐に入ってから、相手を揺さぶる。

ドラゴVSザンビデス ドラゴの攻め方に注目

2007-06-29 00:23:39 | Weblog
ドラゴは奥足ローキック、ヒザ蹴中心の組み立てだった。渋い!

ザンビデスの様な、パンチとローキック主体の選手に対し、奥足ローキックで攻める。

これは、佐藤 嘉寛選手がやるパターン。K-1のレベルは、上がってる。

そして、多少組んでのヒザ蹴り。

この組み立て、魔裟斗、ザンビデス、サワー、クラウス。今上げた選手を全員崩せる組み立て。

ドラゴは強い!取り巻きで、戦術に長けてる人間が必ずいる。

オーレローセ対サワー オーレローセに注目!

2007-06-29 00:14:33 | Weblog
結果から言うと、サワーのKO勝ち。しかし、ローセの攻撃で注目したいのは

サワーがパンチとローキック主体のコンビネーションスタイル。その選手に対して、パンチとヒザの

組み合わせで対抗した所が、渋い。この組み合わせで圧力をいなせていたと思う。しかし、


ヒザ蹴りを使う際、ガードが甘くなり、サワーの右クロスでKOされた。

しかし、パンチとローキック主体の選手に

パンチとヒザ蹴りで応戦する。これは、新しい方程式になって行くと思う。

アルトゥール キシェンコは理想的な闘い

2007-06-29 00:02:22 | Weblog
アルトゥール キシェンコの相手はサウスポーの韓国の選手。アルトゥール キシェンコはどの様に

攻めたか?左ボディーアッパー、右クロス。その後、奥足ローキック、右ストレート。

最高の組み立て、上半身を対角線で攻め、その後奥足ローとパンチで上下に散らす。

この攻めが、サウスポーに対しての最高の組み立てだと思う。ヨーロッパの選手はかなりレベルが高い

のが、分かる。日本国内で、この攻めを出来る選手はどの階級を探してもいない。

日本のレベルが低いのが分かる。日本人、しっかりしろ!

その一言につきる。