THE 羅針盤・・・キックボクシング

(旧キックボクシングの羅針盤)
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野村ノートをマーケティング思考で分析

2009-10-05 21:36:04 | Weblog
野球チームの楽天の監督野村 克也が書いた著書で

「野村ノート 」と言うものがある。その内容は

打者には、4つの型があるという。
 A型は、速球にタイミングを合わせながら、変化球にも食らいつくもの。
 B型は、内角か外角が決めて打つもの。
 C型は、右に打つか左に打つか決めて打つもの。
 D型は、最初決め打ちで、追い込まれたらA型になるもの。
 捕手には、3つの型があるという。
 打者中心に配球を考える型。
 投手中心に配球を考える型。
 状況によって配球を考える型。

これを楽天の選手にたたきこみ、相手選手により使い分け

攻略していくとの事。



これは、ビジネスの世界でもこの考えは、基本だと思う。

以前も書いたが、マーケティングで【STP理論】と言うのが

ある。


それは、S・・セグメンテーション(分類化)

    T・・ターゲティング(目標を決める)

    P・・ポジショニング(生存領域を決める)

これをベースに戦略を決める理論。

野村監督の理論も、相手選手を【分類化】。

その分類化した選手により、プレーの癖を見つけ、

選手や状況により【ターゲット】を決め

自分自身の【ポジション】を決める。

このマーケティングの基本であるSTP理論は、野球などの

スポーツでも通用すると言う事が、野村監督の理論でも

分かる。


成功してる人間は、かならず【STP理論】の思考の習慣があり

それを状況に応じ適切に使い分ける事が出来る人間が成功

すると思う。



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