今世界的なEV化の流れが来ている。
中国ではEVのメーカーが数々出ている。性能もうなぎ上り。
電池の性能(充電スピード、航続距離)は日に日に上がってる。
しかし、中国以外の人からしたらあまりにも選択肢が増えすぎて、
どの車を選べばいいか迷うと思う。
今EVを購入してるのは、マーケティングで言うイノベーター(新しもの好きだが、
口コミを誘導しない)
市場のシェアを拡大するには、アーリーアダプター(比較的新しもの好きで
口コミを誘導する)の確保が必要。
ではこれを踏まえEV市場はどの様に動いていくのか?
これは自動車業界以外でも起こることだが、あまりにも選択肢が増えすぎると
顧客は、ブランド化と二極化していく。
中国EVメーカーのあとに、内燃機関車の大手製造メーカー(トヨタ、VWなど)
が、中国EVメーカーの8割程度の性能のEVをリリースする事が出来れば
マーケットのアーリーアダプターは、トヨタやVWから発売されたEV車に飛びつく
可能性が高いと思われる。
中国EVが世界的に売れてるらしいが、それは各国の市場の数パーセントの
イノベーター(新しもの好きだが、口コミを誘導しない)ゾーンの顧客に
過ぎないと思われる。
結論 中国EVメーカーが性能を向上させ、イタチごっこをし新興メーカーが
増え、選択肢を増やしすぎる事でマーケットはブランド化と二極化に進む。
その結果、第二陣の日本メーカーなどに追い風が吹く可能性が高い。