THE 羅針盤・・・キックボクシング

(旧キックボクシングの羅針盤)
豊富な経験と知識から【経営】【アポ無し行動学】を伝えていきます。

戦後の日本をかんがえる

2023-12-09 20:42:05 | Weblog

戦後の日本の経済成長を考えてみたい。

 

戦後とは第二次世界大戦に敗戦後(1945年以降の事)

日本は第二次世界大戦中 造船(戦艦大和)や飛行機(零戦)など先進的技術を

持っていた。

しかし敗戦後日本は、飛行機の製造を禁止。そこで日本は飛行機を作る技術

を自動車製造に技術転用した。

 

それが今の日本の自動車メーカーの多さに繋がっている。

飛行機も自動車もエンジンと言う動力を使い前に進むところは共通してる。

戦後50年位までは、アメリカに追いつき追い越せで勢いがあった。

 

しかし、戦後70年以上経過した今どの様な事が起きているのか?

韓国やシンガポール ベトナムなどが経済成長してるが、第二次世界大戦

で先進国では無かった国が経済成長してきてる

 

これは、第二次世界大戦時点での貯金で経済成長してきた日本と違い

近隣の国なんどの技術を吸収し経済成長を遂げている現実がある。

 

特質すべきは、中国 韓国 台湾 と東アジア(日本から近い国)の経済成長

だと思う。

この大きな要因は、日本からの技術流失が大きく関与してると思われる。

(韓国、台湾による日本人の半導体技術者の引き抜きなど)

 

あと家電製品に見られるのは、日本は過剰に機能をつけすぎていて

韓国 中国の家電製品は必要最低限の機能だけにして価格を抑えている点と

各国をマーケティングし、そのマーケットにあった製品を販売してる点だと思う。

 

切実に思うのは、時代を読む力が日本にない点だと思う。

ソニーがウォークマンを開発し世界に衝撃を与えた。

しかし、アップルのipodは音楽コンテンツをitunesと言うクラウドコンテンツから

入手すると言う発想の転換で、ソニーを上回った。

(ウォークマンは、CDやMD、テープと言うハードが無いと成立しない製品)

 

携帯電話もしかり、日本はNTTドコモがガラケーでimodeと言う携帯電話で

色んなコンテンツを楽しめる方向に向かった。

またシャープはガラケーからザウルスと言うタッチパネル式の

PDA(Personal Digital Assistant)などに進化したが

アメリカはガラケー→PDA→スマートフォン と言う具合に進化していった。

(韓国はガラケーが日本の様に進化しなかった結果、スマートホンが

ダイレクトに進化したんだと思う)

 

この様に、一つの成功体験(日本国内)が世界的成功を拒む事になっていると思う。

 

では今の日本に何が不足しているのか?

俺は、語学が堪能で世界の動向に敏感な

マーケッター(商品やサービスを売るための仕組みを作る人)が

不足しているんだと思う。


そんな人が増えるだけで今の日本は全然変わると思うのは私だけだろうか。

 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。