THE 羅針盤・・・キックボクシング

(旧キックボクシングの羅針盤)
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脳梗塞最先端のリハビリ、CI療法をキックに応用する

2008-02-10 22:50:16 | Weblog
脳梗塞のリハビリで今、CI療法と言うのがアメリカで行われてる。

これは、脳梗塞で片方の体が麻痺してしまい、患者はその逆の

体を使おうとする。しかし、それにより、麻痺した側の体の

機能は、更に落ち症状が悪くなる。そこで、敢えて麻痺した

側の体を強制的に使わせる事により、脳の機能を回復させよう

と言うリハビリ。


例えるなら、右利きの人が脳梗塞で右半身麻痺になったとする。

すると、その時点で利き手ではない左手は自由が効くので左手

を使う患者がいる。それを、手に包帯などで左手を使えなくする

事で、麻痺してる側の体を使わせる事。


これをキックの練習で応用してみる。

しかし、これは以前から俺がしてる練習メニューにある。

例えば、蹴りの下手な人は敢えて蹴りだけのマススパーを行う。

ボクサーは、手で人を殴るからパンチが上手くなる。

サッカー選手は、足でボールを扱うから、足が器用になる。

この人間の習性を利用し、蹴りのみのマススパーをする事により

蹴りの技術を向上させる。

このに近い練習は、タイ国のゲオサムリットジムでも行われてる。

運動神経を発達させるために医療業界や格闘技界、スポーツで

色々な試みが行われてる。現に、ゲオサムリットジムは効果を上げてる。

k-1マックスで活躍するHIROYA選手も、このゲオサムリットジムで

練習してる。

やっぱり、練習で新しい試みをしてるジムが、質の高い選手を送り出してる。

これは、ある程度実証されてると思う。選手と指導者が考えて練習しないと


競争の激しい格闘技界を勝ち抜く事は難しい。CI療法が、

新たなアイディアを生み出してくれるかも知れない。


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