THE 羅針盤・・・キックボクシング

(旧キックボクシングの羅針盤)
豊富な経験と知識から【経営】【アポ無し行動学】を伝えていきます。

多業態戦略が経営に変化をもたらす

2008-10-10 06:28:38 | Weblog
多業態戦略とは1つの業種の中で多数の業態を経営する事。

例えば、牛角を運営する▲レックスホールディングスは

【外食】....牛角、土間土間

【中食】(弁当など既製の食事の販売)...ampm。

【内食】(食材を買い家で料理)....成城石井、ampm

例えば、牛角(外食)でヒットしたサラダをコンビニのampmで販売

するなど。

この様に飲食業と言う1つの業種の中で外食、中食、内食と他業態を運営してる。

レックス以外の企業をリストアップすると、リクルート、セブン&アイHD。

▲セブン&アイHDは、セブンイレブン、イトーヨーカドー、デニーズ、

+金融事業で成功してる。さらにタスポの導入で自販機での購入を渋る喫煙者が

コンビニ購入に流れ、売り上げは去年より上がってる。


最後は▲リクルート。アルバイトの求人(フリーター)では、

ブロムエー、タウンワーク。

転職では、リクナビ、リクルートエージェント、タウンワーク社員

リクルートスタッフィング(派遣会社だが紹介予定派遣と言うシステムで転職に参入)

新卒もリクルートが、リクルートチアリーダーなどで攻めてる。


この様に、多業態戦略は今後どんな業界でもスタンダードになると思う。

一つの業種での成功は継続が不可能。複数の業態を持つ事により

シナジー効果が生まれる。


そうしなければ、すかいらーくグループの二の前になってしまう。

まとめるとこれからは、必ず多業態戦略が閉塞した日本を打破すると思う。