「松戸市 石造物遺産 ふるさと史跡を探訪」(万葉舎出版)という本が、今年の秋に刊行されていた。
市内の石造物が、神社、寺院、路傍別、地域別に写真入りで紹介されており、「松戸史跡マップ研究会」が4年間をかけて調査し集大成されたものです。昭和60年代の市の「調査概報」では1749基であったが、これには2040基が網羅されている。
調査した「松戸史跡マップ研究会」は平成13年に公民館講座に参加した仲間が講座終了後にグループを結成し活動をしている団体で、松戸市内の史跡・遺跡等の文化財調査、近郊市域の史跡見学をして新しい知識を得、見聞を広めているほか、市民を対象に市内の史跡案内を開催している(まつどまなびーネットより)。
(市内もろもろ)