IDEONのひとりごと

「Dreamers Again」管理人IDEONが綴る愛馬たちと一喜一憂の日々、その他思うこと感じること。

もうひとつの「いつまで社台?」

2015年06月28日 | 愛馬・クラブ馬
実はもうひとつの「いつまで社台?」という問いがあります。
ここで言う社台とは「社台レースホース」と「サンデーレーシング」
を合わせた総称のことです。

20台の頃は「いつかは社台!」をかかげてこの世界に入り、
30代で実現すると個人で資格を持ってオーナーズの馬を持ちたいと
思うようになり、馬と一緒に地下馬道を歩いたり、パドックで
自分のまわりを馬がまわるという状況を、いつでも自分の好きな時に
実現可能な状態である世界を夢見ていた訳ですが……、
いつの間にかそんなことはたいした願望ではなくなり、気がつけば、
「社台」にいればいいのね、という感じになっています。

そして負けが込んでくると思うのが「いつまで社台?」です。
負けが込んでくると、今でも結構な負担なのですが、
以前のままであれば、定年もあってないようなものだし、生涯現役で
馬も現役と思い込んでいましたが、今の自分であれば十数年後には
定年がやってきて、定年を迎えれば社台を続けるのは難しいでしょう。

以前からツアーでは、既に普通で言えば定年を迎えたであろう人たちを
普通にに見受けるのですが、あの人たちは多分普通ではないと
気づいたのは比較的最近のことです。

長くてあと十数年、(今年もちょっとだけ色気を出しましたが)
基本的に社台での出資は年1頭とすると、生涯であと十数頭しか
出資しない……というより出来ないのが現実なのです。

「いつかは社台!」から「いつまで社台?」へ、
時の経つのは早いものです。

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