今日の結果他

◎キャプテントゥーレ　５着　4/3　栗東ＴＣ
4/3(日)阪神11R・大阪杯(ＧⅡ)に小牧騎手で出走、馬体重は+4の456㎏でした。好スタートからスムーズにハナに立って行きました。早めに2番手に1～半馬身差に寄られましたが、4コーナーで加速して一旦は差を広げ、そのまま直線粘り込みを図りましたが、残り100メートルで後続勢につかまり、レコードタイムの勝ち馬から0.1秒と僅差の5着で入線しています。レース後小牧騎手は「レコードの流れでしたが、自分のペースで気分良く逃げられました。具合も良かったと思うのですが、最後は止まってしまいましたね」とコメントしていました。

◎ボタニカルアート　優勝　4/3 　小倉競馬場
３日の小倉競馬では好スタートから３番手を追走。直線手前には押し出されるように先頭に立つと、直線でもしっかりとした脚色を保ち優勝。「乾いた馬場がどうかと思ったのですが、逆にトモがしっかり踏み込めましたし、最後まで粘りが効きましたね。勝負どころから早めに先頭に立ちましたが、馬なりのままで無理をさせずに行けた感じです。道中も自分のリズムで楽にいけたのも良かったですね。レース前からいいイメージを持っていましたし、今日は力でねじ伏せた感じです」(高倉騎手)「まずは勝ててホッとしました。これまでなかなかスッキリしない走りが続いていたし、会員の皆様をお待たせしてしまっていましたからね。ここでは力上位だと思っていたし、返し馬の力強い脚捌きからいけると感じていました。この条件を走るようになって成績が安定してきたし、最後の伸びがしっかりしていますね。今後についてはここまで小倉で頑張ってくれましたし、放牧に出してリフレッシュさせたいと思います。帰厩時期は状態と番組を見ながら決めていきます」（加藤征師）これまでは芝の短距離戦を中心に使われ入着してきましたが、勝利までには届かず悔しい結果が続いていました。２００８年の６月の福島競馬での初勝利から約２年１０ヶ月。諦めずに取り組んできた厩舎、牧場、そして会員の方々の声援が待ちに待った今日の結果に結び付きました。今後については今のところ一度美浦トレセンに戻し、状態を確認した上で境共同トレセン内、吉澤ステーブルへリフレッシュ放牧に出る予定です。

キャプテントゥーレは終始隣の馬にからまれながらのレコード決着になる速い流れ、絡んでいた馬が殿負けするほど厳しい流れだったと思いますが、そんな中でよく踏ん張りました。最後は力尽きた感じですが、やはり本質的には距離もやや長い感じがします。わずか0.1秒差とはいえ結果は５着ですから、次はどこへ向かうのでしょう？

ボタニカルアートは、デビュー勝ち以降今日まで、本当に長かったです。順調に使えれば上のクラスでも即通用しそうです。ダート適正もですが、滞在競馬も合うようなので、夏は北海道に滞在して上を目指して欲しいです。

さて来週は、リーチコンセンサスが阪神牝馬Ｓ（ＧⅡ）、ハーキュリーズがニュージーランドＴ（ＧⅡ）に登録してきました。どちらも出してもらえれば面白いと思いますが、多分除外でしょうね。