IDEONのひとりごと

「Dreamers Again」管理人IDEONが綴る愛馬たちと一喜一憂の日々、その他思うこと感じること。

1歳馬近況

2023年12月03日 | 愛馬・クラブ馬

◎ワディハッタの22(牡 父フランケル 4月7日生 高野厩舎)

2023年12月2日 NF空港 週2日は屋内坂路コース(900m)をハロン16~17秒で2本、週2日は屋内坂路コース(900m)をハロン17秒で1本と、屋内周回コース2500mをハロン32秒という調教メニューを消化しています。坂路ではスピードに頼らないとトモを使えませんが、屋内周回コースではトモを使ってゆったりと大きく走れています。この調子で後躯の使い方を覚えていけば、走りのレベルがもう一段上がりそうです。気持ちが入りすぎるところを上手くコントロールしながら、年末に3ハロン45秒まで進める方針です。現在の馬体重は445kgです。

◎クルミナルの22(牡 父サートゥルナーリア 5月1日生 国枝厩舎

23/11/30 NF空港【馬体重:440kg】現在は週3日、900m屋内坂路コースをハロン18~20秒のキャンター2本駆け上がっており、残りの日は軽めの調整メニューをこなしています。後肢を中心にまだ頼りない面は残るものの、前肢、特に肩回りは着実にしっかりしてきている印象を受けます。ゆっくり成長していくタイプと見ており、焦らず上げていくイメージで動かしていこうと思います。

◎サンブルエミューズの22(メス 父ブリックスアンドモルタル 3月24日生 栗田徹厩舎)

23/11/30 NF空港 【馬体重:414kg】 現在は週3日、900m屋内坂路コースをハロン17~18秒のキャンター2本駆け上がっており、残りの日は軽めの調整メニューをこなしています。坂路での走りから、確かなスピード性能を垣間見ることができ、小柄ではあるもののパワーもしっかり兼ね備えている印象を受けます。半姉が待望のG1制覇を成し遂げたことから否応なしに期待は高まりますが、それに応えられるだけの魅力を本馬には感じます。

◎ハープスターの22(牡 父サートゥルナーリア 2月25日生 池添学厩舎)

23/11/30 NF早来 【馬体重:425kg】 現在は週3日、坂路でハロン16~17秒のキャンター調整を行い、それ以外の日は周回コースでのキャンター1800mやウォーキングマシン調整を取り入れています。気持ちの昂ぶりには十分気をつけていますが、今のところスタッフの手を煩わせるようなことはなく、スムーズに乗り進めることができています。心身ともにまだこれからの成長は必要ですが、登坂ペースを物差しにするならば順調に進められている組に属することができていると言えるでしょう。

◎インピードの22(メス 父フランケル 1月26日生 高野厩舎)

23/11/30 NF空港 【馬体重:456kg】現在は周回ダートコースでのキャンター調整を中心に、週2日は900m屋内坂路コースでハロン18~20秒のキャンター2本登坂しています。こちらへ入場してきた時期が遅かったこともあるので、無理をすることはせず、じっくり日々のメニューを進めるようにしています。見た目だけでなく、跨っての印象も良い馬なので、将来の完成型をイメージしながら、じっくり動かしていこうと思います。

現役馬たちが不甲斐ないだけに、期待は1歳スーパースターズへ。ハープスターは今年唯一の早来組ですが早いですね。というかまだまだなのに時計が出ている感じで、ここまで期待通りです。空港組ではワディハッタの時計が出ていて良い調教が出来ているようです。こちらも期待通りです。サンブルエミューズはスピードとパワーって言われてます、どんなタイプに育つのか楽しみです。クルミナルとインピードは他に比べれば遅いですが、前者は遅生まれ、後者は移動が遅かったと理由が明確なので問題ありません。どちらも順調ですし能力も高そうなので、先々が楽しみです。

コメント
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