IDEONのひとりごと

「Dreamers Again」管理人IDEONが綴る愛馬たちと一喜一憂の日々、その他思うこと感じること。

2歳馬近況

2022年04月06日 | 愛馬・クラブ馬

◎クファシル(グルヴェイグ20 牡 父モーリス 4月12日生 池添学厩舎 移動日9月29日 NF早来)

2022年04月01日 NF早来 この中間に騎乗調教を開始しました。週3日は屋内坂路コース(800m)をハロン19~20秒ペースで1本登坂し、週3日はトレッドミルでキャンター運動を行っています。乗り出してからも両前脚の膝の状態は落ち着いていて、綺麗なフットワークで走れています。騎乗者からは「背中の感触がいい」とのコメントもあります。一気にペースアップせずに、状態を見ながらジワジワと進めます。なお、3月下旬に計測した体高は158cm、胸囲は192cm、管囲は20cm、馬体重は487kgでした。

◎ココクレーター(プルメリアスター20 メス 父エピファネイア 4月5日生 木村厩舎 移動日8月31日 NF空港)

22/3/31 NF空港 現在は周回ダートコースでのキャンター調整を中心に、週2日は900m屋内坂路コースでハロン16~17秒のキャンター2本登坂しています。引き続き、成長を重視した内容でメニューを進めていますが、変わりなく取り組むことができている印象を受けます。見た目に大きな変化はないものの、気温の上昇に伴ってグンと良くなりそうな兆しは感じられるので、焦らず接していくつもりです。

◎フレーヴァード(ルージュバック20 牡 父モーリス 2月21日生 大竹厩舎 移動日9月23日 NF早来)

22/3/31 NF早来 ウォーキングマシン調整は問題なく行うことができていたので、この中間はトレッドミルでのキャンターのペースを徐々に上げていますが、その後も両前膝の状態は落ち着いており、経過は順調と言えます。ただ、左後肢繋部分の外傷痕は稼働する部位であることで負担が掛かりやすく、また、ケアは施しているものの空気の乾燥もあって幾分盛り上がって見せるなど安定しない状態にあります。引き続き、積極的な治療を施しつつ、可能な限り運動を進めていきたいと考えています。

◎ペリファーニア(ケイティーズハート20 メス 父モーリス 3月25日生 鹿戸厩舎 8月26日現在 NF空港)

22/3/31 NF空港 この中間、左前腕に腫れが見られたため、現在はウォーキングマシンでの調整を行っています。徐々に入厩を視野に入れていければと考えていた段階でのペースダウンだけに残念でなりません。まだトモを使うことができていない影響で前肢に頼りがちな走りとなり、それで負担がかかってしまった可能性が考えられます。しばらくはケアを施しながら回復に努めていくつもりです。

◎ブレガーロード(フォトコール20 牡 父クオリティロード 4月3日生 木村厩舎 移動日9月27日 NF空港)

22/3/31 NF空港 現在は周回ダートコースでのキャンター調整を中心に、週2日は900m屋内坂路コースでハロン16秒のキャンター2本登坂しています。徐々にペースを速めるようにしていますが、基本的には馬の成長に合わせるように努めています。見た目にもまだこれからと感じさせる馬だけに、ひと夏を越して大きな変わり身を引き出していけるように取り組んでいく考えです。

◎ハイアーレルム(インナーレルム20 メス 父ハーツクライ 4月14日生 安田隆厩舎 8月26日現在 NF早来)

22/3/31 NF早来 脚元や体調は安定しており、この中間は週3日、坂路でハロン15~17秒のキャンターを行い、それ以外の日は周回コースでのキャンター1800mかウォーキングマシン調整を取り入れています。週2日は坂路でハロン15~16秒のキャンターを消化しており、日によってはそれに周回コースでの乗り込みを追加するなど、十分な運動量を確保することができています。調整を進めてもカイバ食いが落ちることはなく、背中にはいい丸みが出てくるなど、馬体を良く見せるようになってきました。今しばらくは現状程度の負荷に慣らしていくことで15-15の開始に備えていこうと思います。

◎ラレーヌデリス(レイリオン20 メス 父エピファネイア 1月27日生 安田翔厩舎 8月26日現在 NF早来)

22/3/31 NF早来 右目の状態は、以前は何箇所かポツポツと炎症が確認できましたが、現在はそういった症状は見られず、薬も必要ないところまで回復してきました。そのため、この中間は周回コースでのキャンター1200~1800mの調整を開始しています。元々坂路でハロン15~16秒程度まで乗り進めていたこともあって、動き自体に問題はないものの、今後、今以上にストレスがかかった際に角膜炎がぶり返さないように注意を払いつつ、調整メニューを組んでいきます。

今年は順調に行かない馬が多いです。(涙)クファシルは両前脚の撓側手根骨遠位端(膝)の(骨膜)クリーニング処置。フレーヴァードは右前脚に骨軟骨腫(オステオコンドローマ)の除去手術と左後肢繋部分の外傷痕。ペリファーニアは左前腕に腫れ。ラリーヌデリスは右眼の角膜炎。う~ん。

コメント
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