◎タッチングスピーチの19(牡 父ロードカナロア 手塚厩舎 3月2日生)
2020年12月04日 NF早来 現在は週3日は屋内周回ダートコースでハッキングキャンターを2700m、週2日は屋内坂路コースで3ハロン49秒程度のペースで乗っています。体幹がしっかりとして、坂路での走りに安定感が出てきました。馬体は緩さがあり、華奢な部分も多いので、そのあたりが解消されればより一層に良くなりそうです。引き続き成長を促しながら進めます。現在の馬体重は459kgです。
◎ハープスターの19(牡 父ロードカナロア 木村厩舎 4月9日生)
20/11/30 NF空港 馬体重:466kg現在は周回ダートコースでのキャンター調整を中心に、週2日は屋内坂路コースでハロン17秒のキャンター2本登坂しています。調教を開始した当初は硬さを感じさせたものの、乗り進めるごとにそういった面は解消されてきています。見た目に大きな変化はなく、まだ全体的に幼さは残るものの、着実に成長はしているので、今後もじっくり負荷をかけていくつもりです。
◎アビラの19(メス 父モーリス 安田隆厩舎 3月11日生)
20/11/30 NF空港 馬体重:470kg現在は周回ダートコースでのキャンター調整を中心に、週2日は屋内坂路コースでハロン17~18秒のキャンター2本登坂しています。まだ頼りないところはありますが、トビは大きく、背中からはいい感触を得ることができています。皮膚病が出ていたことで毛ヅヤ自体は良くありませんが健康状態は良く、カイバはしっかり食べることができています。テンションが高揚しやすいところがあるので、注意しつつ進めていければと考えています。
◎プルメリアスターの19(メス 父モーリス 矢作厩舎 3月23日生)
20/11/30 NF早来 馬体重:427kgロンギ場での騎乗馴致を問題なくクリアできたことで、現在は周回コースでのキャンター2400mを開始しています。併行して夜間放牧を取り入れていますが、日中の調教でスタッフの手を煩わせるようなことはなく、スムーズに対応することができています。背腰からトモにかけてもう少しパンとして力強さが備わってくることが理想ですが、現状においても騎乗時の背中の感触や走り自体からは良さを感じるだけに、今後もジックリ本数を重ねていくことで更なる成長を促していきたいところです。
みんなそれなりに成長しているようですが、特筆するような馬はいません、まだまだですね。まぁでも、モントライゼも昨年の今ごろはこんな感じでしたので、悪くはないのでしょう。初仔なので想定はしていましたが、プルメリアスターの仔は相変わらず小さいです。まずは無事に年を越えて欲しいです。