◎タッチングスピーチの19（牡 父ロードカナロア 手塚厩舎 ３月２日生）
2020年11月06日 ＮＦ早来 現在は週３日は屋内周回ダートコースでハッキングキャンターを2700ｍ、週２日は屋内坂路コースでハロン17～18秒のキャンターを１本のメニューを消化しています。馴致を終えて、本格的な調教をはじめています。馬体は幼く、緩さはあるものの、血統馬らしい背中をしていて、良いフットワークで走っています。また、素直で落ち着いていて、扱いやすいタイプです。やや細く映る体つきなので、これから成長できる余地があります。引き続き成長を促しながら進めます。現在の馬体重は449kgです。
◎ハープスターの19（牡 父ロードカナロア 木村厩舎 ４月９日生）
20/10/30 ＮＦ空港 馬体重：458kg 現在は周回ダートコースでのキャンター調整を中心に、週２日は屋内坂路コースでハロン１８～２０秒のキャンター２本登坂しています。坂路での走りはややピッチ走法気味ですが、トモの踏み込みは良く、力強い動きを披露しています。まだ、見た目はアンバランスではありますが、肩周りやトモに筋肉が付いてくれば、将来は見映えのする馬に変貌を遂げそうです。
◎アビラの19（ﾒｽ 父モーリス 安田隆厩舎 ３月１１日生）
20/10/30 ＮＦ空港 馬体重：461kg 現在は周回ダートコースでのキャンター調整を中心に、週２日は屋内坂路コースでハロン１８～２０秒のキャンター２本登坂しています。環境の変化によるストレスから皮膚病が出ていたこともあり、リフレッシュを挟みながら進めるようにしています。ただ、元気は有り余っており、カイバ食いに不安を見せることはありません。テンションが上がりやすいところがあるので、コミュニケーションを図りつつ進めていきたいところです。
◎プルメリアスターの19（ﾒｽ 父モーリス 矢作厩舎 ３月２３日生）
20/10/30 ＮＦ早来 馬体重：424kg 現在はロンギ場での騎乗馴致を行い、ハミ受け、手前の変換、体の使い方等をしっかり教え込んでいます。また日によっては放牧やウォーキングマシンでの軽めの運動など、リラックスできる環境に置いています。まだトモに緩さが残っているため、乗り運動では動きが安定しないことはありますが身のこなし自体は柔らかく、馬体に芯が通った際にどのように変わってくるかが楽しみな存在です。今後はロンギ場でキャンターまで乗ることで基礎体力の向上を図り、周回コースでの乗り運動開始につなげていきます。
プルメリアスターの仔が、初仔で小さいこともあってやや遅い組にいるようですが想定の範囲内です。他の３頭は順調です。この時期は順調が一番ですので、このまま行って欲しいです。次の更新も待ち遠しいです。
