◎タッチングスピーチの19(牡 父ロードカナロア 手塚厩舎 3月2日生)
2020年10月02日 NF早来 現在は週5日ロンギ場で騎乗馴致が行われています。少し口が硬いところがありますが、徐々に慣れて良くなってきまいした。募集時は薄手の馬体でしたが、運動を開始した影響もあるのでしょう、筋肉が付き始めて幅が出てきました。現在の馬体重は452kgです。
◎ハープスターの19(牡 父ロードカナロア 木村厩舎 4月9日生)
20/9/30 NF空港 馬体重:444kg NF空港へ移動するまでは夜間放牧を継続してきました。現在は騎乗馴致を終え、屋内坂路コースでのキャンター調整を開始しています。初期馴致では少し敏感な面を見せていましたが、基本的には素直で扱いやすいタイプです。まだトモ高であるが故、騎乗した際には前捌きの硬さを感じさせますが、そのあたりは成長とともに解消してくるのではと見ています。
◎アビラの19(メス 父モーリス 安田隆厩舎 3月11日生)
20/9/30 NF空港 馬体重:448kg NF空港へ移動するまでは夜間放牧を継続してきました。現在は騎乗馴致を終え、屋内坂路コースでのキャンター調整を開始しています。少し敏感なところがあり、人の指示に対する反応が大きいところを見せていたので、じっくり馴致を進めるようにしていました。与えたカイバはしっかり食べることができていることからも健康状態は良く、脚元もスッキリ見せています。
◎プルメリアスターの19(メス 父モーリス 矢作厩舎 3月23日生)
20/9/30 NF早来 馬体重:419kg NFイヤリング在厩時は夜間放牧以外に、毎日ウォーキングマシン40分や週に複数回トレッドミルで駈歩2分などの強制運動で負荷をかけながら成長を促していました。また初期馴致として洗い場馴らしや鞍を付けてウォーキングマシンでの速歩を取り入れていました。NF早来へ移動した後は初期馴致を継続しつつ、ロンギ場での騎乗馴致を開始しています。幾分テンションが上がりやすく、気性に難しいところはありそうですが、ここまでは比較的順調に馴致を進めることができています。体高の割に線の細さが見られる馬体ながら体調面に不安はなく、馬体重は着実に増加しているのはいい傾向と言えそうです。
今年も1歳馬の近況が始まりました。この時期ですから、特別なアクシデントがなければ良しとします。今年はロードカナロアの牡馬2頭、モーリスの牝馬2頭ですので今年のキャッチフレーズは「スーパーマイラーズ」・・・にしようかと思ったのですが、距離が持ちそうな仔もいるので、ちょっと考えます。プルメリアスターの仔が小さいのは想定内ですから、今のところ問題は無しと言っていいでしょう。まずは全馬ともに、順調に育って欲しいです。