◎アルーシャ(ザズー15)
2017年07月14日 NF早来 現在は週2日はトレッドミルの運動、週2日は屋内周回コースでハッキングキャンターを2400m、週2日は屋内坂路でハロン15~16秒のキャンターを1本のメニューを消化しています。引き続き楽をさせる日を設定しており、成長を促しながらトレーニングを積んでいます。以前は可愛らしさが先行していましたが、だいぶドッシリとしてきました。引き続き成長を促しながら進めていきます。現在の馬体重は462kgです。
◎ヴェルテアシャフト(ヒルダズパッション15)
7/14 NF早来 馬体重:512kg 現在はウォーキングマシンで1時間の運動の後、週3回は屋内周回コースでキャンター2700m、週3回は屋内坂路コースでハロン15~16秒のキャンター1本の調整を行っています。コンスタントに15秒台のキャンターを消化してきたことで以前より力強いキャンターを繰り出せるようになってきました。何より、動きの中にはディープ産駒特有の柔らかさが感じられ、一段とレベルアップした印象を受けます。現状の調整過程に不安はありませんので、今後もこの流れに乗って進めていきます。
◎アルマーズ(バルドウィナ15)
2017年07月14日 社台F この中間も普段は常歩3000m、ダク1200m、軽めキャンター1200mの後、直線コース(1000m)で普通キャンターを乗っていますが、週1日は周回外回りからの長めも乗っており、その際は3F15-14-14程度の強めに設定しています。球節部分に疲労感が出やすいため、ケアを怠らず、また緩急をつけながらトレーニングを行っています。その甲斐あって徐々に軌道に乗ってきた感じがします。現在の馬体重は515kgです。
アルーシャは成長を促しながらの調教で、馬体重が順調に増えているのが何よりです。この馬に関しての最大のポイントは馬体重、そこはノーザンファームも十分に理解してくれているようです。ヴェルテアシャフトは順調です。秋の王道路線に向けて、このまま頑張って欲しいです。アルマーズはここに来てサラリと球節部分に疲労感が出やすいと言われてしまいました。このあたりは今後も注視しておこうと思います。
同期の馬たちは次々と臨戦態勢を整え、デビューした馬も多く、すでに勝ち上がっている馬もいますが、うちの3頭はまだまだ、慌てる時期ではないでしょう。