ひとりごと２

まずは縦縞から……
縦縞は基本的に値付けが下手なので、高馬はコケて、時々安馬のなかから
活躍馬が出てくる印象です。相馬眼のある人は安馬を狙ってくるんでしょうけど。

１億円馬がいないのは、一応、最近の成績を考慮したのだろうか？

最も高いファーストバイオリン14（父ディープインパクト）は角居先生。
ところが天下の角居先生も、縦縞ではＧⅠ優勝どころかようやくＧⅢがひとつ。
獲得賞金が１億円を超えているのは上からエキストランド、ハーキュリーズ、
ステラロッサの３頭のみ。馬も血統も良いが、さすがに９０００万円は厳しいか？
膝元に良い外厩がないのがネックかな？

他のディープ牡馬も８０００万円３頭で７０００万円と６０００万円が１頭ずつ。
赤罰点と違って、やはりクラシックロードに乗ってくる馬はいないのだろうか？
ワールドリープレジャー14は、一応上のアドマイヤドン産駒（先日やっと
未勝利脱出）に興味を持っていたのでチェックだね。須貝先生だし。

続いてヴィクトワールピサ。特に社台Ｆ産牡馬は７０００万円１頭と６０００万円
２頭。期待の繁殖牝馬揃えたのだろうけど、他牧場と比べると明らかに高い。
３頭とも見栄えのする馬体、厩舎も血統も良いので消せないが、自身はＧⅠを
３勝しているけれど、いずれもディープ産駒が出てくる前の話なので割引が必要。

続いてムーンレディ14。エイシンフラッシュの全弟で同じ藤原厩舎。馬もいいね。
ケチをつけるなら母馬の年齢１７歳と、はやりエイシンフラッシュ自身が
ディープ産駒相手のＧⅠを勝っていないことかな。

続いて（種牡馬に縁無しの）ダイワメジャー（なのに）高額なエアトゥーレ14と
イスラコジーン14。名牝エアトゥーレも母馬年齢１７歳。スピードタイプの父
なので、半姉コンテッサトゥーレと同じ安田先生なら面白かったけれど、
初めての関東で戸田先生。う～ん、どうしよう。
逆にイスラコジーン14は関西へ行ったけれど、高野先生かぁ。ノーザンの力を
借りて去年は伸びたけれど、今年の成績は落ちているし、今回サンデーＴＣから
高額馬がまわってこないのは不安材料。

あとはダンスインザムード14。従兄弟フェデラリストの４/４同血で全姉と同額。
母は相変わらず見栄えのする産駒を送り出してくるけれど、見掛け倒しが多い
からなぁ。厩舎がまさかの菊沢先生で、頼みの横山典騎手もこの馬がデビュー
するころには……。しかし、厩舎で消すと痛い目を見るのが縦縞だからなぁ。

あと、ダービーフィズ14は厩舎で消してはいけない。他にも３０００万円クラスで
面白そうな牡馬が結構いるね。