学生の研修旅行で、装苑賞の公開審査をみました。
印象的であったのは、
審査員、山本里美さんの言葉でした!
佳作1位の受賞作を評して;出てきた途端、笑っちゃったんですよねー・・・・・・・・
いつもクールに表情を変えない、
作風もモノトーンの多い里美さんの評とは
意外!
でした。
審査員の中では最も若手の評としての意味を感じます。新しい時代の言葉。
登場した16人の作品の中で、
唯一、楽しさの感じられる、また元気な作風でありました。
震災の前の審査でも
同じ評価だったかなー???
とつい考えてしまいます。
震災は、
世のデザインをも変えるのだと思います・・・・・・・・
翌日は、21-21で倉又とソットサス展をみました。
そこで倉又の
「・・・・・・喜びが機能を越えなければいけない・・・」という意味のことば(正確な表現が不明ですが)に出会って
二つがつながるように思えました。
今、これから求められるもの
大切なことは
喜び、楽しみ、元気、快適・・・・・・・
というようなことでしょう。
それは、
人間が
ごく自然に求めるものでもあります・・・・・・
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写真はボローニャの街で