松本衣デザインでは
課題作品を作る際に
必ず
コンセプト、テーマを設定することになっている。
課題としての設定もあれば
自分で設定しなくてはならないときもある。
ニガテな学生が多いように思う。
「服をつくればいいんじゃないの?」
というような反応が多い、少なくとも最初は。
では、なぜそれが必要?
理由1;商品を買う人が「買うのは服ではない」・・・・・・それをファッションとか、付加価値という
理由2;「アパレルメーカーへの就職」が目的で学んでいるので、その訓練としての意味
具体的には、①コミュニケーション・・・自分の考えを言葉や画像で伝える。また他人のを理解する。
②企業での仕事は、すべてが「共同作業」と考える。その場合に、コンセプト(ポリシーでも)を「共有」する必要あり
というわけで、
学内でつくる「作品」は
学生個人のものではなく
われわれ教師(それも担当教師のみならず)との共同作業なのです!
ですから、常に
アトリエには
「只今製作中!」の
ビジュアルイメージやデザイン画が
貼ってあるのです。
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写真は、3月イタリア、ローカル線で「ド田舎!」と思ったスポレート駅前に、突然現れた・・・・・
訪れた旧市街は、はるか丘の上で・・・・