暑ければ脱げばいい、とは
今どき誰しも考えないはずではありますが・・・・・・・
一つ一つ検証することで
衣服の役割が見えてきます・・・・・・・
35℃を越える太陽のもとでは;
①まずは「日除け」・・・・・それには、適当な厚さが必要です・・・熱を遮断するなら
ば、ウールとか、重なった木綿とか・・・・
②で、風は通るように!
③新素材活用!・・・・私は試したことがありませんが、首に巻くだけで涼しいのだ
とか?!
昔の人は・・・・たぶん昭和初期ぐらいまで?
どんなに暑くても、他人様には「暑がっているところを見せない」という心意気を
礼儀としたのだとか・・・・・
今でも、京都の舞妓さんなどには名残があって、着物の下は汗びっしょりでも、
見える首から上は決してあせをかかずにいられるのだとか・・・・
「涼しげに装う」ことで、他人様を涼しくしたのだとか・・・・
・・・・・
「涼しげに装う」・・・・・デザインヒント!スタイリングヒント!・・・当たり前か!
すだれ、打ち水、金魚鉢、風鈴、ゆかた、下駄、素足・・・・・・・・・・・・・・・・・・
原発事故後、節電にみな意識が高くなり、汗疹ができる人が急増したそうで(わたしもその一人です)、夏は半そでなど肌を出すのがわりとふつう?ですが、先日麻の長袖シャツを着ていたら、麻の良さを体感しました。
衣服っておもしろい、そう感じました。