昨日書いたものについて
田中さんからコメントでおしかりをいただきました。お会いしたことのない方だと思います・・・
不愉快な思いをさせてしまこと、おわびします。
が、言い訳もさせてください。
アパレル企業が「専門学生」を採用する場合、
専門学校としては(個人的にも)
「専門に勉強したことを評価して」採用してほしいと願っております。
専門学生には、基礎学力に加え、
専門知識や技術があるのです。そこに学費も使っているのです。
が、多くのアパレル企業が
第1次試験は、「一般常識」または「英語、数学、国語」です。
そこで落とされてしまうのは
残念でなりません。
落とされた学生の中には
実際に接客販売したら、お客様から必ず喜ばれる人、
デザイン力がある人、
POPやイラストがうまい人、
パターン技術やセンスのある人、
縫製技術にすぐれる人などがいます。
チームワークや適応性に優れる人もいます。
そういう学生にむけて
専門は大事だけれど
いざ就職!となってから「基礎学力なし」では困るよ、
就職できないと、好きなことまでできなくなってしまうおそれもあるよ
と言いたいのです。
それが「(いくらファッション大好きでも、好きだけでは通用しない)アパレルといえども・・・」という表現です。
好きなことだけできても駄目だよ、と言いたいのです。
私自身も「アパレル業界」に身を置いている
という意識でおります。
アパレル業界にはお世話になっております。
田中さんがうけとられたような解釈ができてしまう表現をしたのは
まったくの不勉強、不徳の致すところです。
わたしこそ、もっと勉強せねばなりません。
それにしてもです。
日本の教育内容、どうにかなりませんでしょうか?
小学校ぐらいのところを、
もっとゆっくりと
しっかりと学んでほしいと切に願います。
本人の成長のために、
社会の未来のために。