三菱UFJ、JALカード株を460億円で49%取得 2008年5月2日
日経 http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20080502AT2C0101901052008.html
朝日 http://www.asahi.com/business/update/0501/TKY200805010253.html
三菱UFJフィナンシャル・グループはジャル(JAL)カード株の49%を約460億円で買収することで日本航空と合意した。2日に発表する。三菱UFJと日航はカード大手のジェーシービーとも業務提携し、新規顧客の開拓や商品開発で協力する。「カード業界で最後の大型案件」といわれたJALカード株売却は交渉開始から半年ぶりに決着した。
JALカードの3900株を三菱UFJグループの三菱東京UFJ銀行が7月1日付で取得する。JALカードの土屋文男社長は続投し、三菱UFJが役員を派遣する見込み。
JALカード株49%、7月売却を正式発表 2008年05月03日 朝日
http://www.asahi.com/business/update/0502/TKY200805020336.html
日本航空と三菱UFJフィナンシャル・グループは2日、日航の完全子会社「JALカード」株式の約49%を7月1日付で三菱UFJが取得すると正式発表した。取得額は明らかにしていないが、460億円程度とみられる。日航は09年3月期に売却益約420億円を計上する。
同時に日航グループの日本航空インターナショナル、JALカードと、三菱UFJグループの三菱東京UFJ銀行、三菱UFJニコス、三菱UFJと友好関係にあるJCBの5社がクレジットカード事業で業務提携することで合意した。
ちょっと前のニュースですが、JALカードの株式49%は、結局 三菱UFJフィナンシャル・グループが手に入れるようですね。
ちなみに、JALカードの会員1人あたりの年間決済額は、50万円とも80万円(共同通信)とも93.6万円(日テレNEWS24まーけっとNavi)とも言われているのですが、一番少ない見積もりの50万円でも、あのダイナーズの5割増だそうで、流通系で代表的なブランドのセゾンカードと比べると、なんと5倍~10倍にもなるのだとか…。
勿論、決済額の中にはマイル獲得目的であえてカードで決済をしている顧客も少なくないと思いますが、最近はダイナーズも30代以上の男性相手に無差別にカードの申し込みDMを送るなど、優良カードとしての節操がやや欠け始めているのが現実ですし、こらから先、これだけ決済額の大きなカード会社を手に入れる機会はおそらくないと思われるだけに、三菱グループがいかに富裕層を顧客に取り込んでいくかが注目されます。
日経 http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20080502AT2C0101901052008.html
朝日 http://www.asahi.com/business/update/0501/TKY200805010253.html
三菱UFJフィナンシャル・グループはジャル(JAL)カード株の49%を約460億円で買収することで日本航空と合意した。2日に発表する。三菱UFJと日航はカード大手のジェーシービーとも業務提携し、新規顧客の開拓や商品開発で協力する。「カード業界で最後の大型案件」といわれたJALカード株売却は交渉開始から半年ぶりに決着した。
JALカードの3900株を三菱UFJグループの三菱東京UFJ銀行が7月1日付で取得する。JALカードの土屋文男社長は続投し、三菱UFJが役員を派遣する見込み。
JALカード株49%、7月売却を正式発表 2008年05月03日 朝日
http://www.asahi.com/business/update/0502/TKY200805020336.html
日本航空と三菱UFJフィナンシャル・グループは2日、日航の完全子会社「JALカード」株式の約49%を7月1日付で三菱UFJが取得すると正式発表した。取得額は明らかにしていないが、460億円程度とみられる。日航は09年3月期に売却益約420億円を計上する。
同時に日航グループの日本航空インターナショナル、JALカードと、三菱UFJグループの三菱東京UFJ銀行、三菱UFJニコス、三菱UFJと友好関係にあるJCBの5社がクレジットカード事業で業務提携することで合意した。
ちょっと前のニュースですが、JALカードの株式49%は、結局 三菱UFJフィナンシャル・グループが手に入れるようですね。
ちなみに、JALカードの会員1人あたりの年間決済額は、50万円とも80万円(共同通信)とも93.6万円(日テレNEWS24まーけっとNavi)とも言われているのですが、一番少ない見積もりの50万円でも、あのダイナーズの5割増だそうで、流通系で代表的なブランドのセゾンカードと比べると、なんと5倍~10倍にもなるのだとか…。
勿論、決済額の中にはマイル獲得目的であえてカードで決済をしている顧客も少なくないと思いますが、最近はダイナーズも30代以上の男性相手に無差別にカードの申し込みDMを送るなど、優良カードとしての節操がやや欠け始めているのが現実ですし、こらから先、これだけ決済額の大きなカード会社を手に入れる機会はおそらくないと思われるだけに、三菱グループがいかに富裕層を顧客に取り込んでいくかが注目されます。