・上巻
(1955年、イギリス・サマセット州の屋敷で
家政婦の葬儀がしめやかに、執り行われた。
鍵のかかった屋敷の階段の下で倒れていた彼女、
掃除機のコードに足を引っかけたのか?
その死は、小さな村の人間関係に少しずづ
ひびを入れていく。)
・下巻
(名探偵アティカス・ピュントのシリーズ最新作
「かささぎ殺人事件」の原稿を結末部分まで
読んだ編集者のわたし、あまりのことに激怒。
犯人解明にはいたらず、なんと原稿が無くなって
おまけに作者が殺されていた。)
・名探偵アティカス・プュントの経歴。
(両親をアウシュビッツで亡くし、彼は
どうにか生き延びるが、今は余命いくばくも
ない病気に侵されている。)
「上巻、下巻、名探偵が巴合戦のように
複雑にからまり、人間関係の機微が描かれた
アガサ・クリスティの愛に満ちた完璧なる
オマージュ・ミステリー」
・作者 アンソニーホロヴィッツ
※ コロナ騒動も忘れる面白さ!