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陽だまりでアフタヌーンティ

願望をタイトルにしました。
食べたり作ったりする事が好きなのでそんな話を中心に、時にはその日の出来事を添えます。

小説「あの本は読まれているか」ラーラ・プレスコット

2020年09月20日 | Weblog

        ・予約したのが手元に到着。面白くて、一気に読み終えました。

        (冷戦下のアメリカ。ロシア移民の娘であるイリーナは、CIAにタイピストと

         して雇われるが、実はスパイに才能を見込まれており、訓練を受けて

         特殊作戦に抜擢される。その作戦の目的は、反体制的だと見なされ

         共産圏で禁書となってるボリス・パステルナーク小説「ドクトル・ジバコ」を

         ソ連の国民の手に渡し、言論統制や検閲で迫害を行ってるソ連の現状を

         知らしめることだった。

         そう、文学の力で人々の意識を、そして世界を変えるのだ。

          1冊の小説を武器として危険な極秘任務に挑む女性たちを描く

          話題沸騰の知る人は知る傑作でした。

          ・「ドクトル・ジバコ」はノーベル文学賞受賞、映画にもなりました。

                 (本も映画も見たくなりました)

         ※ 虎は死んでも「皮残す」、作家は「本」が

            わたしは「骨」が・・・トホホ!

         

コメント
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