業務日誌

許せないヤツがいる 許せないことがある
だから倒れても倒れても立ち上がる立ち上がる
あいつの名はケアマネージャー

事故報告が事後報告なんだよボケ!!

2006年06月23日 | 担当者会議
画像は“ベルサイユの薔薇”のパクリ

怒涛の2日間だった。
やっとの思いで今回の、この最悪の事態に収拾つけた今、系列法人の特養だからと思ってぐぐぐっと我慢してきたことを、今日という今日は言わせてもらう。

特養もみじ(仮称)の介護主任・ショートステイ棟相談員に告ぐ。


利用者が入院したら、すぐにケアマネに報告しやがれ!


入院してから1週間もたった頃、しかも利用者の家族からの電話で初めてそれを知ったケアマネの立場を考えてみろ。
私がこの2日をまるまるつぶしたのは全部キサマらのせいだ!
この月末のクソ忙しい日に、予定していたスタンプラリーはすべて未消化でてめェらんとこのクレーム処理のために走り回ったんだぞ!!!
こんな特養を紹介したばっかりに、私がどんなに申し訳なかったか、どれ程家族に頭を下げたか、おまえらには分かるまい。

そもそもこの利用者の入院は、おまえらがショート中に転倒させたせいだろうが!
ましてやその事故を、利用者の履いてきた靴のせいにしやがって!
この利用者の家族はな、ものすごく自分たちを責めて、入院先の病院の看護師やドクターに
「この靴を履いていると、転倒しても仕方ないと言われてしまったのですがそんなに危険なのでしょうか」
と涙ながらに聞いたそうだぞ!
そしたら
「そんなバカな!」「誰がそんなことを!」
と呆れられてしまい、だんだんキサマらに対する怒りが湧いてきたそうだ!
大体、問題の靴というのは小学校で上靴なんかに指定されるバレエシューズで、認知症の利用者がしょっちゅうかかとを踏んだまま履いていたらしく、それが危ないからと前から利用者や家族に何度か注意をしていたのにと言い訳しやがったが、それでリスクマネジメントのつもりか!そんな言い訳で利用者が転倒した責任を回避できると思ったら大間違いだボケ!
家族は訴訟を起こすと言ってるぞ!
そしてそうなれば、心せよ、キサマらは必ず負けるであろう。
(今ハリケンに、福祉の神様降臨中)

大体、フツー注意しても聞き入れがないのが認知症だろうが!
おまえらは素直で理解力があって、例え1日中でも言われた通りに南を向いてジッと座っているような、そんな従順な認知症高齢者を見たことでもあんのか!
家族はこの利用者をショートに送り出すだけでも暴れられて大変なんだ、靴のかかとまで手が回らないのがわかんないのか。第一、そんな利用者だからこそショートに出しとんちゃうんかい!
靴のかかとぐらいおまえら特養職員が入れてやれば済むことちゃうんかい!!

介護事故はあっちゃいけないことだけど、絶対にないとは言い切れない。
だから、事故を起こしたあなたたちを責めるつもりは全然ないです。
ただ、事故後の対応処理がお粗末すぎます。
ここまでこじれた問題を、一介のケアマネにどうしろと言うのだ。
ケアマネージャーは示談屋じゃねーぞ!!

私はもう家族に会って、誠心誠意謝罪※参考:ラーメンズ「日本之形」土下座編して「ハリケンさんにはお世話になってますから、どうかもうその手を上げて下さい」と3回言われてからやっと立って辞去してますんで、あとは自分たちでなんとかして下さい。
あ、この利用者、これから先1年365日のうちほぼ半分お宅におカネ落とす予定でしたが、来月からは他所に移すことになりましたので、お手数ですが7月の提供票は破棄願います。
そちらは私に報告ひとつナシでしたが、私はいちお社会人ですのでキッチリご報告しときます。

もひとつ。

もみじの介護主任とショート相談員。
ご家族様がおっしゃるには、「入院治療費請求書の宛て先、そちらに変更しとく」そうですので、たぶん来週早々施設長ともども本部に呼び出しあると思います。私はもうとっくに苦情受付票(A4様式6枚)書き終えましたんで、あんたらも始末書顛末書に進退伺い、どれでもいいからとっとと書いたほうがいいッスよ。




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4 コメント

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へへ~!! (tunko)
2006-06-25 20:18:47
福祉の神様ハリケン様、お怒りは少しは静まりましたでしょうか?



いや、ハリケンさんの怒りはごもっとも。

しかし、系列の施設や事業所って、ほんと扱いずらくないですか?



うちは訪看と訪介があって、訪介はやや難あり。

できたら他を使いたいのですが、いかんせん売り上げっちゅうもんを考えないといけないので、

だましだまし、使っています。



ど素人相手に、仕事してるようなもんで、頭痛いっすよ。

後5日ほどですが、訪問終わりそうですか?



どうしても・・・の時は、電話かけたうえで、ポスト投函もありです。

(先月やってしまった・・・)



本とはお顔みて、話するのが一番ですけどね・・・(反省)



むりせず、がんばりましょうね
祓いたまえ、清めたまえ (ハリケン)
2006-06-25 21:40:56
tunkoさんこんばんわ。

結局この次の日、示談屋の仕事をしてしまったハリケンでございます。家族のお怒りを鎮めてきました。

ホントは訴訟でもなんでも起こしてもらって、系列のノーナシを一掃してもらいたかったです。



tunkoさんとこも訪介難ありですか。

ウチは「やや」どころじゃありませんよ、もう。

近々“禁じ手”を用いて鉄槌を下すつもりです。

経過をブログでお伝え出来ればと思ってますわふっふっふっふ。



福祉の悪魔憑依中…



大変だなぁ (なーちゃ)
2006-06-26 00:45:42
自社を使いたくない、って大変ですね。

情報交換などの面から考えれば、自社の方が楽だもの。



うちは「ベスト」とは言えませんがそれでも「ま、よかろう」とは思っています。

1年半前に支援事業所を分割して、訪介事業所だけだった今の事務所に来たときは

そうせざるを得ないほど困った事業所でどうなるかと思ったけど

同じ時期に配属になった訪介のスタッフや

残っていたスタッフで徐々に建て直しをし、

それなりによくなったような気がしています。



・・・って、ほんとはもっと厳しい目で見ていかなくちゃならんだろうなぁ。

よそにもお願いしているけれど、うちよりいい部分も確かにあるし。

そういうときは「ここはこうよかったよ」って葉っぱかけちゃうけど。
ウチは無法地帯ですよ (ハリケン)
2006-06-26 15:57:59
なーちゃさんこんちゃ。

ひがしの訪問介護、それはもはや無法地帯と化しています。

トップさえ替われば期待出来るのではないかと思うのです。

以前の事業所のヘルパーがプロだっただけに、ギャップに悩むハリケンです。

確かに情報交換は密に出来て便利なはずなのですがねえ。

やれやれです。