ケアマネ業務と血液型の関係

先日、福祉用具のカタログを見ながら、主任と事務員さんの会話をナニげに聞いていたら血液型の話だった。
他のケアマネさんたちも私と同じようにそれを聞いていてクスクス笑ってた。
人間学としてはまったく信憑性がないとされながらも、決して廃（すた）ることのない血液型鑑定。ついこないだまでは“あなたの血液型にはこのシャンプー”なんてものまであって超笑えたもんです。
ひがしケアプランのケアマネさんの血液型分布は以下のとおり。

ナース河合：ＡＢ型。
糸居さん：ＡＢ型。
アイリン女史：Ａ型。
ニチイさん：Ｂ型。
カニちゃん：Ｂ型。
そして私ハリケンイエロー：Ｏ型。
ちなみに青田主任：Ｂ型。

おお、この事業所はＢ型優勢。道理で…（ナニが？）。

ずっと前、雑誌か何かで、「相談相手に向く友人の血液型とは？」という記事を読んだことがある。
ケアマネさんといえば相談業務。うむ、仕事の向き・不向きは職業意識の問題だが、相談に乗ってくれる人くれない人というのはこの仕事に大いに関係あるんじゃないかと思う。
何かの参考になるかも知れないので書いてみます。注：わかり易いように「友人」というべきところを「利用者」「ケアマネ」に置き換えています。

Ａ型のケアマネ
４タイプの中で最も相談しやすいケアマネです。どんな些細なことにでも時間を割いて、親身に話を聞いてくれます。ただ、相談する側は「聞いてくれるだけでいい」ことが多いものですが、Ａ型のケアマネにはそのラインを引くのが難しく、そのせいで相談者が話してスッキリしたあともずっとかわりに悩み続けていたりするので要注意です。また、相手の悩みを真剣に聞いてくれるので言われたことを決して聞き漏らしません。「あのときこう言ったじゃない」「言ってないそんなこと」が原因で大ゲンカにならないように気をつけましょう。

Ｏ型のケアマネ
４タイプの中では一番の人情派です。話を聞いて一緒にさめざめと泣いたり「大丈夫よ」と笑い飛ばしたりしてくれるのでスッキリします。行動力もあるので「アタシがなんとかしてやろう」と力を貸してくれようとしますが、直情型のため深く考えることは苦手です。Ｏ型のケアマネに相談するとクビを突っ込まれすぎて問題が余計にややこしくなることも少なくありませんので要注意です。相談しなきゃよかった、ということにならないように気をつけましょう。

ＡＢ型のケアマネ
４タイプの中で最も数少ない、貴重な先生タイプがＡＢ型です。正しい解決方法をサラリと出してくれる、一番頼りになるケアマネです。豊富な知識と明晰な頭脳の持ち主で口も堅いＡＢ型、文句なしです。難点はリスクに敏感すぎること。決して巻き込まれてはくれません。そのせいか知識のほとんどが経験ではなく情報から得たもので、複雑に絡み合った相談にはあまり応用が利きません。そんなときには一般論に逃げられてしまうので注意が必要です。

Ｂ型のケアマネ
昔から「変わり者」「マイペース」と言われ、４タイプの中で最も変人扱いを受けてきたＢ型ですが、実はカウンセリングに一番向いているのがこのケアマネ。その理由はＢ型の“竹を割ったような”性質にあります。人間関係で悩んでいれば「別れちゃえ」仕事で悩んでいれば「辞めちゃえ」と、実にサッパリした性格なので、感情移入し過ぎて相談された側がおかしくなったりする心配がありません。またＢ型は基本的になんでもアリの受容タイプ、決して利用者を「ダメな人」と否定しませんのでどんなことでも迷わず相談出来ます。ただ、相談した次の日には「昨日の話ってなんでしたっけ」と言われることもあり得ますので腹を立てないようにしましょう。

いかかでしたでしょうか。
異論反論もおありでしょうが、私の個人的見解ではありませんので苦情はご勘弁下さい。
書かれている内容で悩んだら、お近くのＢ型のケアマネさんまでどうぞ。
「そんなくだらないブログ読むのやめちゃえ」って言ってくれますよｗ。