先週はショックなことがあって意気消沈でしたが、仕事はなんとかやれてます。
おだやかはうす(仮称・母体は社会福祉法人おだやか福祉会)とゆー特養があります。
介護保険前の特養って、公的機関が助成金をたんまり出して成り立ってましたが、ここもそうでした。第三セクターというやつですか。
おだやかはうすは県内に系列がたくさんあって、それぞれが「おだやかはうす・ひがし」とか「おだやかはうす・西」とかネーミングが超安直です。
ハリケンはあまり使いません。使い勝手が悪いからです。
どう悪いかと言うと
・初回の面談に必ず利用者と家族を呼びつける
ま、別に悪くはないんですが、特養のショートでは、相談員が出向いて面談・契約をしてくれるところもありますから、どうしてもそっちを使っちゃいます。
それから
・土日の送迎をやらない
これはよくありますが、市内全域年中無休で送迎してくれるところもありますので、どうしてもそっちを使っちゃいます。
ですが、おだやかはうす系列の特養の中でも、ひがし地区にあるこのおだやかはうす・ひがしの使い勝手の悪い理由No.1は
・送迎には、必ず家族か、それに近い関係の、利用者のことをよく知った誰かを付き添わせる
というとこです。
送迎に必ず誰かついていかなきゃならないんですよ。
そんなアホな、と思うでしょ。
まあ、おだやかはうすサイドとしては、直近の情報が欲しいとか、ケア上の理由があるのだと思いますが、だったら独居の人はどうすんのよってカンジですよね。
そんな理由で、全然使ったことがなかったおだやかはうす・ひがし。
今日、ある利用者さんの使うショートを調整するために、オリーブが電話をかけていました。
そこで出てきた、送迎の問題。
送迎車は出すけれど、その送迎車には利用者と、家族または近親者または利用者をよく知る者を同乗させてほしい、という相談員に対し、オリーブが
「もし家族が同乗してそちらまで行ったとして、帰りは送って下さるんですか?」
とか
「日中独居の方なので、家族がどうしても都合のつかなかった場合はどうすれば?」
とか聞いていたんですよね。
そしたら、おだやかはうすの相談員が言いました。
「ヘルパーさんでもいいですよ」
そうです、今日のトピックはこれです。
ショートステイの送迎に、訪問介護は使えるのか?
です。
オリーブはちょっととまどって
「え?ショートの送りにヘルパーは使えるんですか?」
すると相談員は
「え?かなり多くのケアマネさんがそうしておられますが?」
で、一旦電話を切ったオリーブが、たまたまそこにいた私とアイリン女史に、ショート入所時のヘルパー送り身体介護の可否を尋ねたんです。
私の答えは原則NG、アイリン女史の答えは全然OKで食い違いました。
実はアイリン女史、これを恒常的にやっていたらしい。
「特養が送迎加算をとらなければいいんでしょ?」
「デイケアの送り出しと同じでしょ?」
「独居だから仕方ないでしょ?」
というのがアイリン女史的解釈です。
私は
「ショートの入退所の際は介護タクシーが使えない、という理由と、ヘルパーの場合とでどう違うのかがわからない」
というのがNGだろうと思った理由。
『原則』と言ったのは、たとえば施設サイドに送迎の体制がないという場合に加えて、送迎に対応できる家族が不在などの事情があった場合にはOKなんじゃないかと思ったので。
しかし、アイリン女史と私とオリーブとで意見がまったく分かれてしまい、全然分からなくなったので、市に電話で聞いてみることにしました。
つづく
おだやかはうす(仮称・母体は社会福祉法人おだやか福祉会)とゆー特養があります。
介護保険前の特養って、公的機関が助成金をたんまり出して成り立ってましたが、ここもそうでした。第三セクターというやつですか。
おだやかはうすは県内に系列がたくさんあって、それぞれが「おだやかはうす・ひがし」とか「おだやかはうす・西」とかネーミングが超安直です。
ハリケンはあまり使いません。使い勝手が悪いからです。
どう悪いかと言うと
・初回の面談に必ず利用者と家族を呼びつける
ま、別に悪くはないんですが、特養のショートでは、相談員が出向いて面談・契約をしてくれるところもありますから、どうしてもそっちを使っちゃいます。
それから
・土日の送迎をやらない
これはよくありますが、市内全域年中無休で送迎してくれるところもありますので、どうしてもそっちを使っちゃいます。
ですが、おだやかはうす系列の特養の中でも、ひがし地区にあるこのおだやかはうす・ひがしの使い勝手の悪い理由No.1は
・送迎には、必ず家族か、それに近い関係の、利用者のことをよく知った誰かを付き添わせる
というとこです。
送迎に必ず誰かついていかなきゃならないんですよ。
そんなアホな、と思うでしょ。
まあ、おだやかはうすサイドとしては、直近の情報が欲しいとか、ケア上の理由があるのだと思いますが、だったら独居の人はどうすんのよってカンジですよね。
そんな理由で、全然使ったことがなかったおだやかはうす・ひがし。
今日、ある利用者さんの使うショートを調整するために、オリーブが電話をかけていました。
そこで出てきた、送迎の問題。
送迎車は出すけれど、その送迎車には利用者と、家族または近親者または利用者をよく知る者を同乗させてほしい、という相談員に対し、オリーブが
「もし家族が同乗してそちらまで行ったとして、帰りは送って下さるんですか?」
とか
「日中独居の方なので、家族がどうしても都合のつかなかった場合はどうすれば?」
とか聞いていたんですよね。
そしたら、おだやかはうすの相談員が言いました。
「ヘルパーさんでもいいですよ」
そうです、今日のトピックはこれです。
ショートステイの送迎に、訪問介護は使えるのか?
です。
オリーブはちょっととまどって
「え?ショートの送りにヘルパーは使えるんですか?」
すると相談員は
「え?かなり多くのケアマネさんがそうしておられますが?」
で、一旦電話を切ったオリーブが、たまたまそこにいた私とアイリン女史に、ショート入所時のヘルパー送り身体介護の可否を尋ねたんです。
私の答えは原則NG、アイリン女史の答えは全然OKで食い違いました。
実はアイリン女史、これを恒常的にやっていたらしい。
「特養が送迎加算をとらなければいいんでしょ?」
「デイケアの送り出しと同じでしょ?」
「独居だから仕方ないでしょ?」
というのがアイリン女史的解釈です。
私は
「ショートの入退所の際は介護タクシーが使えない、という理由と、ヘルパーの場合とでどう違うのかがわからない」
というのがNGだろうと思った理由。
『原則』と言ったのは、たとえば施設サイドに送迎の体制がないという場合に加えて、送迎に対応できる家族が不在などの事情があった場合にはOKなんじゃないかと思ったので。
しかし、アイリン女史と私とオリーブとで意見がまったく分かれてしまい、全然分からなくなったので、市に電話で聞いてみることにしました。
つづく
グレーな部分にだって踏み込んでます。
でも、はなさんの言うとおり、「受け入れる」側の施設の
横着だけは許せーん!と思いますし、
「知らなかった」では済まされないことを知らなかったケアマネさんが同僚では怖いと思う。
考えて、わからなかったら聞けばいいじゃないですか。ねえ。
介護タクシーに頼んでいるケースがあります。
(要介護5で拘縮強く、身体で2人対応)
そのショート、療養型なんですけど、送迎はできないという条件で始まった利用、
それじゃとMSWに食いついて、
併設病院で到着後に診察、帰宅前に通院リハ組み込んでもらってます。
正しいかどうかなんて知ったこっちゃじゃない。
しかし送迎に家族同行なんて、家族の介護負担軽減も目的のひとつのショートなのに利用する気も失せるっちゅーねん。
それにそこまで状態を確認しないと預かれないなんて、ケアするプロとして失格。
そこを訪問介護で補うなんてどう考えても送迎にかかる人手を減らすためでしょう。
私はそう思います。