※ 画像は水島大先生『銭神』…素敵な物もらい、だそうです…
10/23 本文ちょい加筆。
監査のとばっちりの流れログ。
ところで、「とばっちり」って漢字あるんだ。
「迸り」と書くんですね。知らなかったよ、goo辞書感謝。
今回の監査、とても厳しかったようです。
いえ、これは全体的にという意味ではなく、鼻くそヘルステに関してだけ特にでしょ。
私も以前の職場で、各部署の監査を何度か見聞きしましたが、こんなに突っ込んだ監査は1度もなかったと思う。
管理者になったことはないので詳しくは知りませんが、利用者数十人ぶんものケースにいちいち入念なチェックが入るなんて…それってよくあることなのでしょうか。
鼻くそたちヘルパー連は、こんなに監査が厳しいなんてと、「(先月退職したあるヘルパーさんをさして)保険者に密告したんじゃないかしら」と噂していますがたぶん違います。
そのヘルパーさんは、だからこそ退職したともいえる、鼻くそヘルステには珍しくマトモないいヘルパーさんでした。
鼻くそは監査未経験ですから知らないんだろうけど、監査指導員だってヒマじゃないのですから、あらかじめ給付状況を下調べしてケースを拾ってくるはずです。
…私の推察ですが、突っ込まれたケースが多いということは、それだけ怪しまれているということなのではないでしょうか。
監査に立ち会った事務長は状況を振り返り、
「今回の監査では、指導員の(ヘルステに対する)心証悪かったと思う。ありゃ絶対来年も来るよ。…となると居宅も巻き込まれる…注意してね。」
と唸ってます。
報酬返還こそなかったものの、鼻くそヘルステがこれまでやってきた怪しい身体介護はことごとくチェックされ、そのほとんどに業務改善命令が下されました。
中でも『通院受診の介助』に関する改善命令は、鼻くそヘルステのみならず訪問介護事業所全般にとってもかなりシビアな内容。
あらためて整理。
........................................................................
診察や検査の待ち時間と診察時間は請求不可。
うん、これはもとから言われていたことです
待ち時間に身体介護を行った場合はその介護に要した時間を凝縮して算定可とするが、その場合も介助が必要とする旨がケアプランに明記されていること。
私はこのようにきちんと要求されたものは初めて見ました
単に「利用者の希望」「利用者や家族の依頼」ではダメで、病態が悪い・認知症で理解力がない・転倒の怖れ大・視覚や聴覚に障害・自力移動できないなどの場合のみ請求可。
そしてこれらもプランなどにきっちり書いてなければならないということです
診察や検査の時間に関してはいかなる事由であっても請求不可。
また、そもそも通院受診の介助を居宅サービス計画に盛り込む場合には、課題の把握・分析の結果やサービス担当者会議での意見を踏まえ、利用者の自立支援の観点から真に必要か否かを検討する必要がある。
げ、これって突発的に受診介助を依頼するときも必要なんでしょうか…
........................................................................
今回は初回の監査だし、報酬返還や返戻とはならなかった(初回監査の不文律か?)のですが、そのあまりの不適正な請求事例の多さに、監査指導員がかなりの不信感と危機感を持ったらしいです。
そのおかげで、鼻くそはすっかりびびってしまいました。
…これ以後びびった鼻くそが、まさかあのような行動に出ようなどと、一体誰が想像したでしょうか。
事件は先日19日に起きました。
その日の午前中、突然ひがしクリニックの透析ルームから呼び出し。
私担当の利用者さんのシャントopeのことで話がありますとのことで、すぐ3階の透析ルームに上がって行きました。ちなみにひがしクリニックは6階建で、1階はクリニックと医事と居介、2階はデイケア、3~5階は透析ルームです。…余談ですが師長室は6階。私にとっては雲の上です。
担当ナースのユミちゃんのところに行くと
「ハリケンさんの利用者のケリーさん(仮名/要介護2・女性・80歳)、明日A大病院のシャント外来受診ですよね?」
と聞かれる。
私
「あ、そうなんですか、知りませんでした。」
とたんにユミちゃんの顔色が変わる。
ユミちゃん
「…じゃあ、明日そのA大に、ひがしのヘルステからヘルパーさんを派遣してもらうということは知ってました?」
私
「へ?」
知りません知りません、まったくもって初耳です。
ユミちゃん、ケリーさんの記録のページをめくり、ある箇所を私に指し示す。
そこには、看龍・森師長様の美しい文字で書かれた一文が。
ケリー氏 10/20 A大シャント外来受診 ひがしヘルパー派遣にて受診介助、ケアマネに確認済み
私、唖然。
知らん知らん知らん、つかマジで記憶にないないないない!
しかし、こうして森師長が記録に残しておられるのだから、これはきっと私が忘れてしまっているのに違いない。
最近特に忙しかったからなあ、って理由にはならないけど、森師長からの依頼を忘れるなんてどうしてそんなすごいミスを…どどどうしようハリケンのバカバカ。
師長からのお説教のことを考えるだけで身体じゅーから血の気がひいていく。
(((( ;゜Д゜))) ガクガクブルブル
慌ててユミちゃんに
「すすすみません、たぶん私聞いていたんだと思うんですが、かか完全にアタマから抜けていました。そのう、こ、これは鼻くそヘルステ主任は了解しておられるんですか?」
と聞く。するとユミちゃん
「ええ、ヘルステ主任の都合でこの日に受診ということになっているようですし。」
との答え。
ああ、それならよかった。これからこの派遣を組むようなら、私絶対に森師長から能無しの烙印を押されていたところだった。今でさえバカレッテルまで一向聴【イーシャンテン】なのに。
しかし!
ヘルパーが行くことに決まっているのなら、今から出発時間などを確認して、ケリーさんに伝えて打ち合わせればいいワケだ。
聞けばこの依頼は、最近シャント不調のケリーさんが森師長と相談し、近いうちにシャントを作ったA大hpを受診しましょとなり、日時はヘルパーが派遣可能な日として『監査が済んだら身体を空ける』と返したと、で明日ということになったのだそう。
私
「わかりました、じゃ鼻くそヘルステ主任に派遣時間を確認してきます。」
心配顔のユミちゃんと、透析中のケリーさんにも会ってそのように伝え、急いでヘルステへ走る。
10/23 本文ちょい加筆。
監査のとばっちりの流れログ。
ところで、「とばっちり」って漢字あるんだ。
「迸り」と書くんですね。知らなかったよ、goo辞書感謝。
今回の監査、とても厳しかったようです。
いえ、これは全体的にという意味ではなく、鼻くそヘルステに関してだけ特にでしょ。
私も以前の職場で、各部署の監査を何度か見聞きしましたが、こんなに突っ込んだ監査は1度もなかったと思う。
管理者になったことはないので詳しくは知りませんが、利用者数十人ぶんものケースにいちいち入念なチェックが入るなんて…それってよくあることなのでしょうか。
鼻くそたちヘルパー連は、こんなに監査が厳しいなんてと、「(先月退職したあるヘルパーさんをさして)保険者に密告したんじゃないかしら」と噂していますがたぶん違います。
そのヘルパーさんは、だからこそ退職したともいえる、鼻くそヘルステには珍しくマトモないいヘルパーさんでした。
鼻くそは監査未経験ですから知らないんだろうけど、監査指導員だってヒマじゃないのですから、あらかじめ給付状況を下調べしてケースを拾ってくるはずです。
…私の推察ですが、突っ込まれたケースが多いということは、それだけ怪しまれているということなのではないでしょうか。
監査に立ち会った事務長は状況を振り返り、
「今回の監査では、指導員の(ヘルステに対する)心証悪かったと思う。ありゃ絶対来年も来るよ。…となると居宅も巻き込まれる…注意してね。」
と唸ってます。
報酬返還こそなかったものの、鼻くそヘルステがこれまでやってきた怪しい身体介護はことごとくチェックされ、そのほとんどに業務改善命令が下されました。
中でも『通院受診の介助』に関する改善命令は、鼻くそヘルステのみならず訪問介護事業所全般にとってもかなりシビアな内容。
あらためて整理。
........................................................................
診察や検査の待ち時間と診察時間は請求不可。
うん、これはもとから言われていたことです
待ち時間に身体介護を行った場合はその介護に要した時間を凝縮して算定可とするが、その場合も介助が必要とする旨がケアプランに明記されていること。
私はこのようにきちんと要求されたものは初めて見ました
単に「利用者の希望」「利用者や家族の依頼」ではダメで、病態が悪い・認知症で理解力がない・転倒の怖れ大・視覚や聴覚に障害・自力移動できないなどの場合のみ請求可。
そしてこれらもプランなどにきっちり書いてなければならないということです
診察や検査の時間に関してはいかなる事由であっても請求不可。
また、そもそも通院受診の介助を居宅サービス計画に盛り込む場合には、課題の把握・分析の結果やサービス担当者会議での意見を踏まえ、利用者の自立支援の観点から真に必要か否かを検討する必要がある。
げ、これって突発的に受診介助を依頼するときも必要なんでしょうか…
........................................................................
今回は初回の監査だし、報酬返還や返戻とはならなかった(初回監査の不文律か?)のですが、そのあまりの不適正な請求事例の多さに、監査指導員がかなりの不信感と危機感を持ったらしいです。
そのおかげで、鼻くそはすっかりびびってしまいました。
…これ以後びびった鼻くそが、まさかあのような行動に出ようなどと、一体誰が想像したでしょうか。
事件は先日19日に起きました。
その日の午前中、突然ひがしクリニックの透析ルームから呼び出し。
私担当の利用者さんのシャントopeのことで話がありますとのことで、すぐ3階の透析ルームに上がって行きました。ちなみにひがしクリニックは6階建で、1階はクリニックと医事と居介、2階はデイケア、3~5階は透析ルームです。…余談ですが師長室は6階。私にとっては雲の上です。
担当ナースのユミちゃんのところに行くと
「ハリケンさんの利用者のケリーさん(仮名/要介護2・女性・80歳)、明日A大病院のシャント外来受診ですよね?」
と聞かれる。
私
「あ、そうなんですか、知りませんでした。」
とたんにユミちゃんの顔色が変わる。
ユミちゃん
「…じゃあ、明日そのA大に、ひがしのヘルステからヘルパーさんを派遣してもらうということは知ってました?」
私
「へ?」
知りません知りません、まったくもって初耳です。
ユミちゃん、ケリーさんの記録のページをめくり、ある箇所を私に指し示す。
そこには、看龍・森師長様の美しい文字で書かれた一文が。
ケリー氏 10/20 A大シャント外来受診 ひがしヘルパー派遣にて受診介助、ケアマネに確認済み
私、唖然。
知らん知らん知らん、つかマジで記憶にないないないない!
しかし、こうして森師長が記録に残しておられるのだから、これはきっと私が忘れてしまっているのに違いない。
最近特に忙しかったからなあ、って理由にはならないけど、森師長からの依頼を忘れるなんてどうしてそんなすごいミスを…どどどうしようハリケンのバカバカ。
師長からのお説教のことを考えるだけで身体じゅーから血の気がひいていく。
(((( ;゜Д゜))) ガクガクブルブル
慌ててユミちゃんに
「すすすみません、たぶん私聞いていたんだと思うんですが、かか完全にアタマから抜けていました。そのう、こ、これは
と聞く。するとユミちゃん
「ええ、ヘルステ主任の都合でこの日に受診ということになっているようですし。」
との答え。
ああ、それならよかった。これからこの派遣を組むようなら、私絶対に森師長から能無しの烙印を押されていたところだった。今でさえバカレッテルまで一向聴【イーシャンテン】なのに。
しかし!
ヘルパーが行くことに決まっているのなら、今から出発時間などを確認して、ケリーさんに伝えて打ち合わせればいいワケだ。
聞けばこの依頼は、最近シャント不調のケリーさんが森師長と相談し、近いうちにシャントを作ったA大hpを受診しましょとなり、日時はヘルパーが派遣可能な日として『監査が済んだら身体を空ける』と返したと、で明日ということになったのだそう。
私
「わかりました、じゃ
心配顔のユミちゃんと、透析中のケリーさんにも会ってそのように伝え、急いでヘルステへ走る。
…つづく…
そうなんです。
大胆不敵、天下無敵の鼻くそがこんなにまでビビるのですから、通院受診の介助サービスは事実上できなくなったも同然です。
それでもやるのなら、ケアマネにも責任取らすよとこういうことなんですね。
前回の画像、気付いていただけましたか(笑)
ある意味グロ画像なので貼り付け躊躇しましたが、驚いていただけて本望です。
通院介助はものすご~く監査が厳しくなったと聞きましたが、うわさどおりですね~。
こりゃあ、やっぱり、この前身体11でもめたヘルステに監査入ってしっかりバッチリきびし~く指導していただきたいわ~。
こちらもきっちりしたプラン位置づけをしないといけないのですね。
肝に銘じます~。
追記:こないだの後姿の画像。くわいさんに書かれるまで、全然気がつきませんでした・・・。
あんな人、ほんとにいるんだ・・・・