業務日誌

許せないヤツがいる 許せないことがある
だから倒れても倒れても立ち上がる立ち上がる
あいつの名はケアマネージャー

理由無きサービス提供の拒否

2007年03月27日 | 担当者会議
ムカつきます。
とってもムカついています。

まず、ひがしヘルステの登録ヘルパー。
これはアイリン女史がモメたケースです。

利用者Tさん、ふだんはタクシーでちょっと遠くの病院まで行ってます。
でも、自宅の近所の病院になら、なんとか自分で歩いて行きたい。
足のためにも自立のためにも、それはいいことだと思うので、身体介護での通院介助を組んでいました。近医は待ち時間も少ないし、歩行の介助と見守りで身体2程度でした。
ところがTさん、今年の2月に予防になった。
それまで使っていたヘルパーさんはこれまで通り、週に2回利用できるようにしたのですが-------

予防になったとたん、担当ヘルパーに
「Tさんは予防になったので、もう通院介助が出来なくなりました」
と言われたというのです。

は?です。

このヘルパーはたぶん、予防の人からは身体介護報酬がもらえないので、身体介護の提供が出来ないということを言いたいのです。

このヘルパーはアホです。
というより、ひがしのヘルステがアホです。
話になりません。


それから、D病院併設の特養の相談員S。

家族に事情があって入所施設を探しているEさんを、まず特養Dに入所申し込みをし、DのSSにロングステイで繋ぐプランを立て、今日判定会が行われたのですが、
「うちの特養の他にも入所申し込みをしてください。
でなければ受けられません。」

と言われました。
理由はわかります。
その特養に入所申し込みをしてロングで繋ぐと、家族や利用者はもうそのまま入所したのと同じ感覚になってしまい、所謂“入れっ放し”になってしまう恐れがあるからです。
でも、家族にしてみれば、どうしても自宅でみられない事情があるからロングで繋ぐんです。なのに、リスク回避のために他所にも入れる可能性があるほうがいいとか、1ヶ月おきに他所とウチを交互に使って欲しいとか、それってどうかと思います。
ましてや、
「お宅の居宅で以前そういうケースでトラブルになったことがあったので、うちとしては慎重にならざるを得ない」
と。

それはアイリン女史がDで組んでいたロングの利用者なのですが、家族がうるさいところだったらしく、S相談員や職員のお気に召さなかったらしい。

入れっ放しがよくないことも、施設側だってリスクを避けなければならないこともよくわかりますが、どう聞いても施設サイドの事情ととれるようなことを言い、条件を出してくるのって、うまく隠された「サービス提供の拒否」ではないんでしょうか。

この特養も、たいした特養ではありません。
大変だとわかっている利用者を受け入れようとすることにちっとも前向きではない。
そんなんでよく、介護福祉なんて仕事をやってられるものです。

それでも利用者や家族はすがるしかないなんて、すごく理不尽なことに思えて仕方ありません。