業務日誌

許せないヤツがいる 許せないことがある
だから倒れても倒れても立ち上がる立ち上がる
あいつの名はケアマネージャー

目を逸らすな 2

2007年02月21日 | 重要事項説明書
※ この画像のネコって、挑んでいるのかさらわれているのかどっちでしょうか…

今日は水曜日です。ダニエルが最後に透析をしたのは先週の土曜。
ダニエルは
「阪神大震災のとき、1週間や2週間、透析しなかった人がたくさんいた。
だから自分は死なない。」
と言っているそうです。

さて、ダニエルの透析拒否で、ひがしクリニックは大騒動。
カニちゃんも青田主任も事務長も森の神も、本院からも大事務長やら経理部長やらゾロゾロお出ましになり、先日からのプラダさんの一件も訴訟準備にかかっているというのにもう滅茶苦茶です。
特に森の神のお怒りはすさまじく、家族に念書を取るとかあちこちに確認をするとかで朝からバッタバタでした。
カニちゃんがダニエルを説得してもダメで、ダニエルは、透析通院のために組んである介護タクシーも自分でキャンセルしてしまいました。
カニちゃんは、自分は説得を続けるから当日朝まで出られる状態で待機だけはしといてほしいと介護タクシー事業所に頼み込み。
なのに森の神は勝手に
「キャンセルなんてとんでもない」
と、介護タクシーのキャンセルをキャンセル。
なので2月20日、介護タクシーは実働してしまい、ダニエル宅前で門前払いをくらってしまった。
カニちゃん激怒。
介護タクシーのキャンセル料、誰が払うねん。
自分できちんと断っていたダニエルさんに支払う義務はない。

プラダさんの件もダニエルの件も、森の神はカニちゃんに
「このふたりのケアマネはもうおやめなさい」
と言うんです。
ケアマネをやめるときは次の居宅を紹介しなくてはならないし、ましてや法人とトラブったからといって担当出来ませんなんて、サービス提供の拒否に当たるじゃないですか。
つか、なんでカニちゃんの担当続行について森の神が口出ししなきゃならんのか。
それより何より、利用者の意思は無視か。
結局のところ、法人に、つまり森の神にたてついたらこうなるのよと、自分の威光を示したいだけなのではないのか。

まあ、森の神のことはもういいです。
青田主任はどうなったかというと、完全に無能を晒し、森の神の陰に隠れ、ダニエルの家族に念書を取りに行ったときなど(透析を拒否した結果生命が危険な状態になってもひがし会は一切の責任を負いかねます、というもの)自ら進んで森の神の運転手を買って出る始末。
見損なったなんてもんじゃないです。
青田主任がちゃんとMSWとしての任務を果たしていれば、プラダさんのこともダニエルのことも、ここまで騒動にならなかったのに、まったく責任能力がないばかりか、自分に責任があることすら自覚してない。
いえ、自覚してないというよりなんとかしてその責任から逃れようと、苦しいウラ工作ばっかりしています。
人の相談にも乗れないし、乗ったとしても解決能力もないし、集金ひとつマトモに出来ないし、救いようがないです。
自分の問題から目を逸らしてばかりいると、こんなバカに成り果ててしまうんだなあとつくづく思いました。

今回のことはまだ全然解決していなくって、プラダさんちの息子はまだ訴訟に向けて準備中だし、ダニエルの今後のこと(体調が心配です)もあるので、なんとも歯切れの悪い文章になってしまいました。
読んでいただいた方にはさぞ退屈だったろうと思います、ごめんなさい。