テロリンＴシャツ

今日は暑くてしんどいわー。
着替えながら汗が床にポタポタ落ちます…


　
　　

夜には夏祭り前の追い込みで汗をびっしりかく予定なので、楽な格好で行くことにしました。

重い荷物はショルダーがあると大助かり！
melissaのシューズも楽チンの極みデス！





このＴシャツは先日のセールで２５０円で買ってきたの。

『このラック内２着で５００円』

すぐに目に付いたこのＴシャツは、綿とポリのhalf & halfで、トロミ具合と落ち感が着なくても好きな感じなのがわかったの。
袖のフレアー具合と肩のギャザーも絶対に可愛い。
襟の開きもきっと完璧。

２枚で５００円かぁー、もう１枚なんかあるかなー？

いくつかのラックをこのＴシャツを片手に持って見て回ったけれど、肝心のもう１枚が見つかんない。
欲しい物がひとつもないよ

でも＜１枚だと４００円、２枚なら５００円＞というやくざな価格設定だったので（笑）、なんとかもう１枚見つけたいなぁ。



やがて業を煮やしたオットが「まだ決まんないの？」と近寄ってきた。
「うーん…欲しいのが１枚しかないんだよね。２枚目がみつかんないよー」

すると横にいたおばさまが、独り言とも相づちとも微妙な声量で
「私も１枚しか欲しいのがないのよねぇ…」とささやいたわ。

お
聞こえたぞ

「もしよかったら…」
「一緒に買いません？」（ここはハモった）

見たらおばさまは色違いのブラウスを２枚持っているの。
きっと無理くり２枚手にしていたのね。
「私、欲しいのは黒だけなのよね」とおばさま。

じゃってんで２５０円ずつ手の平に乗せて、おばさまのブラウスとワタシのＴシャツを持ってレジに向かったのはワタシ

「いいお買い物ができたわね。ありがとう」
「いえいえこちらこそ、助かりました」
と右と左に分かれたよ。
　



なーんてステキな２５０円とおばさまとの出会いを喜んでいたけれど、ところが人間の気持ちとははかないもので…

こんなに着心地がいいんならひとりで２枚同じＴシャツを買っておくのが正解だった…と袖を通してみて今朝後悔しちゃったんだよね
ざーんねん！