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~ Me Hana O Ka La I Ka Pu'uwai ~

グリーンマローというお野菜

2015-08-07 | クッキング
New Faceのお野菜を見つけるとついつい買ってしまいます。
どんな調理ができるか、実はよくわかんないのに

今回の新顔は『マロー』というもの。
マローにはグリーンマロー、ホワイトマローがあるらしく、ワタシが買ったのは緑色の方ね。




ズッキーニとカボチャの掛け合わせ。
中の種もワタも食べられるんだって。




カボチャをイメージして「えいっ!」と力を…入れるまでもなく、すっごく簡単にカットできる柔らかさ
カットの感じはズッキーニお父さんからの血筋、丸顔はカボチャお母さんから受け継いだのね。




これは韓国野菜の「ホバク」。

ホバクは別名「エホバク」ともいい、直訳すると「カボチャ」になるんだけど、
ワタシはこの野菜、カボチャよりだいぶズッキーニ寄りだと思ってるの。
だってカボチャのホクホク感は皆無だもの。

けれどやっぱりズッキーニとは少し違い、ホバク独特の皮のしっかりした感じとか、実の甘さとか、ホバクの良さがあるのよ。
だから買ってくるんだけど。

カットをしてみた限り、このマローはだいぶ韓国ホバクに似ているなぁ。




てことで、どうカットしようか悩んで大きく串切りにしました。




これは手作りのセウジョ。
オキアミの塩辛(セウジョ)と、唐辛子、刻みにんにくを混ぜた調味料です。

ホバクの調理法で一番好きな≪セウジョ炒め≫をマローでもやってみよう。
たぶん合うはずだわ。




ごま油をサッとひき、マローを炒めてセウジョで味付けしただけ。
(ちょっとダシタも使いました)

グリーンの濃さが増して、きれいな色になったね~

食べてみると、ワタシがホバクで一番好きな皮の部分…ガリガリするその皮の歯ごたえがマローにも同じようにあって、やっぱりマローとホバクはかなりsimilarな関係のようだわ。

ほんのりの甘みも、パリパリしている種も美味しくて、楽しく食べていたのだけど、




一点ホバクと違うのは、マローの方が水分が多い。
あっという間にお皿には水分がたまっちゃいました。



思うに、マローは結実してからも自然に育て、韓国のホバクは実をビニール袋の中で育てるからあの長いビジュアルに育つのではないかしら?
(だってビニールの中でパンパンだもんねぇ?)


たぶん、ホバクもマローと同じズッキーニとカボチャの掛け合わせだわね。

そして二つはとても近い野菜。
丸顔と面長の双子と言っても過言ではありません。



このマロー、お漬物にも生でサラダにもなりますとかいろいろ書いてあったけど、おそらくここまで水っぽかったら、お漬物にしてもあまりおいしくないと思うなぁ。
そしてサラダにも。
かと言ってカボチャのイメージでの煮物にも向いていないわね。
冬瓜のような使い方だったらアリかもしれないけれど。

ジョン(チヂミ)にするなら…やっぱりホバクの方が向いているかも。


  

結論から言うと、ワタシはこのマローがこの先市場に出回るようになったとしたら「買います」
お値段にもよるけど、わざわざ新大久保までホバクを買いに行くのなら、スーパーでマローを買うかな?
(今回はマロー150円、ホバクは258円)
そして、ホバクもマローも同じ使い方で、セウジョのようなものでサッと炒めて食べ続けるでしょう!






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