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いつもココロに太陽を!

~ Me Hana O Ka La I Ka Pu'uwai ~

ぶんぶーん!ピカピカッ!

2015-10-08 | 家族・おうちバナシ
おーい!ちょっと来て~!!

庭で何やらやっていたオットが、家の中にいるワタシに向かって大声を掛けました。



オットと100均に行ったとき、
「これ面白そうだから買おう」と彼が勝手にカゴに入れていたもの。

光る!バルブキャップ2P(自転車用)

と玄関に散らかったパッケージには書いてあるわ。




「見て見て~
暗くなった外で嬉しそうに自転車に乗るオット。

NIKEのマークのように光るのはタイヤの空気を入れるバルブに付け替えるタイプの光るライトなんだって。





前輪・後輪でくるくると鮮やかな青い円を描いているわ。

うわっ恥ずっ
これ……ワタシの電動自転車につけたんだよ。

ちょ、ちょっとぉー、ヤンキーじゃないんだから

パラリラーパラリラー
ブンブーン
どけどけーぃ

そんなイメージなんですけど…


(このライトは振動で光ります)


どんだけ夜に自転車乗ることあると思ってんの?

「これで安心」とか満足そうに言ってるけど…

そうですか…。
それはありがとう…。


けど、しょせん108円。

ヤンキー女、昼間に愛車をころがしたら夜には電池切れしちゃうかもね。
それはそれで淋しいね(笑)

せいぜい気をつけて走るね



小田原ハイク♪

2015-10-08 | お出かけ
どうしてもどこかへ行きたくて!

それも、新宿へお買い物…とか、映画を観ましょ~とかじゃなくて、何処か遠くへ行きたかったの。

みなちゃんにお願いして彼女のスケジュールを変更してもらい、小田原へハイキングに付き合ってもらうことにしました




別に小田原じゃなくてもよかったのだけど、他のところが浮かばなくて…
たくさんお話しながら里山歩きができたら気分いいかなーと、これまで徒歩では訪れたことがない「小田原」をHPで調べたら、推奨の散策コースがいくつもあるようだわ。




駅前の観光協会でマップをもらい、グリーンのラインを行ってみる?
13km・3時間10分の丘陵コース。

係のお姉さんに「これはきついですか?」と尋ねたら、
「そうですねー、基本山側歩きになりますので…」

あら。
UP DOWNがきついかしら?

「もしよろしかったら5分後に出るバスがありますので、それに乗られて”わんぱくらんど”まで行かれて、その周辺を歩いてみたらいかがですか?」

1時間に1本しかないバスが5分後に来ると言われれば、それに乗るのがサダメ!のようにグリーンコース制覇はさっさと忘れ、バス停へダッシュしました




小さなマイクロバスサイズのバスに乗り、終点の”わんぱくらんど”へ。

まずは園内を探検しようと、保育園の園児たちに混じって「こどもの国」や「マザー牧場」のような(スケールはだいぶ小さいが)”わんぱくらんど”の中を地図に沿って歩きました。




その後、グリーンコース上にある見晴らしスポットを目指し、外に出て軽く山歩き開始。




「要所要所に道標が立っているようだから大丈夫だね。」

積もる話を2人でしながら、息が上がり話す言葉も絶え絶えになるおばさんたち。

「はぁはぁでもさー、私たち”地図が読める女”だよね」
「ふぅふぅ最近の女の人は地図が読めない人が多いんだってさー」

自分たちの地図読解力を信じて地図に沿って未整地の山道を進みます。




「ねぇー、いつになったら畑が出てくるんだろう?」
「要所要所の道標がないねぇ」
「もうすぐこの公民館があるかなぁ?」
「あ!でも川の音がするから、今ここってことじゃない?」
「そうだね!」

途中、うっそうの木で薄暗くなったり見晴らしも全然良くない山道でUP DOWNを繰り返し

「進むのも戻るのもどっちもUP DOWNなら、進むしかないよね」
「もう”わんぱくらんど”に戻るのはイヤだよね」




「あ!やっと人里が見えてきたよ」
「ってことは今ここ?」




「畑の中を歩く道…ってこれぇ?なんか期待外れじゃない?」
「それに公民館も見つからなかったねぇ」




やがて車道に出て、時計を見たら午後1時。

お腹もすいたし、途中にお蕎麦屋さんひとつなかったわ。

2人だから歩けたけれど、1人では少し怖い山道。
これがグリーンラインのトレッキングコースなのかしら?

「もう少し、周りの景色とか楽しいコースに設定すればいいのにねー」

市の観光課が作ったグリーンコースに難癖をつける私たち。




1時間に2本しか来ないバス停を見つけ、その地名を地図で探したら、地図上のうんと隅っこ、私たちが考えていたところとははるかに離れた場所にこの地名を見つけました。




もう一度よーく見て…

うわっ!
私たち、こんな山道…地図にも乗っていないようなこっちの山道からここに出たんだ!

どうりで一つも楽しくないコースだったよねぇ

車道を横切れば「今ここの通りだね
川のせせらぎが聴こえれば「今この川の横にいるんだね

都合よく地図を曲解し、それでも続くのはイノシシが飛び出たらどうしようと不安になるようなけもの道を来たわけです。


『地図が読める2人!』との自負はもはやはるか彼方へ

かろうじて地図上のバス停に出られたのが不幸中の幸いと、
「ここからバスに乗って小田原駅に帰ろう!」
「そうしよう!そうしよう!」




ワタシが駅の観光協会でお姉さんのお話を聞いている間、みなちゃんは駅前のランチ情報をGetしておいてくれたようです。




たぶん、日中誰も待たないであろうバス停の前で2人で待っていたところ、対向車線に停まった運転手さんが
「どっちに行きたいんですか?」
と声を掛けてくれ、
「小田原駅に行きたいんですぅ!」

運良くそのバスに乗れて、駅まで戻ることができました。
(バス停は片側に1本あるだけの土地)




途中の税務署前で下車し、ベトナム料理屋の『AULAC(オーラック)』さんへ入りました。




生春巻きと揚げ春巻き、唐揚げに…




ビーフのフォーとチキンのフォー。
そして蓮茶のHOTを。

蓮茶初挑戦のみなちゃんもその香りは大丈夫のようでした。

このフォーが見た目は小さなボウルなのに麺がぎっしり入っていて、すっごく満腹に
(夕飯が食べられなかった)




駅前で「創業600年」の老舗の黒砂糖外郎(ういろう)を買いました。
(小田原が外郎発祥とのことですが、これには諸説あるようです)

ワタシは何気に外郎が好き!




そのあと、籠清さんと鈴廣さんでそれぞれがお土産を買い、駅でバイバイ。
(帰路が東海道線と小田急線のため)


結局、意気揚々と臨んだトレッキングは迷い道から命からがらの脱出(笑)で、情けないったらありゃしない

「ホントのコースはどんなだったんだろうねぇ?」とワタシが言ったら、
みなちゃんが「今度リベンジしようね」と言いました。

そう言いながら、当のみなちゃんは足のすねが筋肉痛なんだって。
やっぱり車愛用者と日頃徒歩の差は出るようねぇーおーっほっほ

イヤ、しかし、ワタシの息の上がり方もハンパなかったよね

どちらも運動不足は否めませんな…




新幹線も停まる小田原駅の小田急線のコンコースは大きくて立派だなぁ!
飛行場みたい




夕飯を食べながら今日のいきさつを地図を見せてオットに話したら大笑いされました。
カッコ良くトレッキングを決めるつもりだったのになぁ…

「こんなにいくつものコースがあるんなら、俺も行ってみたい。今度ちゃんと回ってみような!持ってな。」



また新しい遊びが見つかった気がします
知らない土地を徒歩で巡るのは楽しいよね。

ワタシ、遠足で目印の記号を集めてくるオリエンテーション、大好きだったなぁ~と思い出しました。

今日は付き合ってくれてありがとう。
リフレッシュができました。
筋肉痛が治ったらまた行こーねー、みなちゃん!