いつもココロに太陽を!

~ Me Hana O Ka La I Ka Pu'uwai ~

ベトナムノート2015:day1-お札

2015-08-05 | ベトナムノート2015
たぶん今が一番金種が多い時だと思うから、手持ちのお金が無くなる前に並べて記念に撮っておこう


これがベトナムの紙幣。
実際には12種類あるようです。



肖像画は全部ホーおじさん(笑)
他に歴史的に偉い人はいないのかな?

やっぱり独立に勝る歴史上最大事がないってことだね。

こうしてみると、日本のお札に文学上の偉人や医学界の偉人がいるのは素敵
風情があるわよ。



お札の桁数はとても多くて(デノミをしなかった結果)、使う前にはいったん落ち着いて考えることが必要だけど、
末尾の2つの”0”を取って、2で割ればだいたいの日本円になります。

500,000 ÷ 2

つまり左上の500,000VNDは2,500円。(これが一番高額紙幣)
右下の1,000VNDは5円 ということね。(5円でも紙幣 !)

ベトナムでは長引くインフレの影響で1,000VND(5円)以下で買えるものがほとんどなく、コインはあるにはあるけどほとんど流通していないんだって。
紙幣で事が足りちゃうんだね。
現にワタシも、旅の最中に硬貨を目にすることはありませんでした。

日本人が大量に両替するとお札がバッサバサで富豪気分になっちゃうねー。





透かし部分はセロハンが貼ってあるかのような完全な透け透け(笑)
面白いなぁ。

これが20,000VND=100円紙幣になります。



ちなみに、ベトナム紙幣では100,000VNDと10,000VNDを間違えやすいんだって。
どちらも同じグリーン色をしているからね。

けど実際は500円と5,000円の価値の違いがあるんだから気をつけなくちゃ!

ベトナムノート2015:day1-まさかマッサージに行けるなんて!

2015-08-05 | ベトナムノート2015
フンさんがバスの中で「今夜マッサージに行きたい人いますか?」と聞いてきました。

え?
ベトナムにもマッサージがあるの
(というかそんなフリータイムが取れるの?)

この前台湾でアジア圏初マッサージを経験し、すっかり病みつき気分になっているワタシにはそのインフォメーションが夢のよう

「行きたい!」
何人かが手を挙げました。

その中の一人はもちろんワタシ。
隣りに座るモアイ君の手も「はいっ!」と無理やり挙げさせ(笑)、「俺も?」とびっくりするモアイ君



行かない気?
お姉ちゃんの店にでも行こうってーの

とは冗談だけど、せっかくだもの、初めてのマッサージをやってみたらいいじゃない。
肩が凝ったことのないモアイ君でも、きっと全身のマッサージは気持ちいいと思うよー。

そしていったんホテルに戻り、そこで「おやすみなさい」をする人がいたり、スナックに行こうと試みる人がいたり、解散になったの。

マッサージ組は再びフロントに集合。
大型バスの運転手さんもフンさんも残業だわね

お二人の人件費+バス1台拘束だから、実際のマッサージ価格の倍近くを支払ったけど、それでもたぶん3,000円。
マッサージだけなら1,500円が相場だって言うんだから、やらない手はないよねー

バスでお店まで連れていってもらったので、ここがホテルから近い徒歩圏内なのか、遠いのかがまたわかんない
たぶん歩ける距離のはずだけど…ワタシとしては街を見ながら歩いて行きたい気分でしたが。




TT CHAM SOC SUC KHOE
まー、意味がわかんない、読めないってホントにこのことよ。
外国人も日本に来て、ひらがなカタカナ漢字、読めないんだろうねー。




フロント手続きもすべてフンさん任せ。

けれどここが【ロンビエンホテルのヒョンセンヘルスケアセンター】だってことはわかったわ。
ロンビエンホテルで検索してもそんなホテルはないようだけど…(^^;)

マッサージを受けるのは全部で8人。
男性チーム5人と、女性チーム3人です。

今回の旅には、ワタシ以外にオットの同僚のIさんの奥さんのヨシミさんとお嬢さんのカエデちゃんが参加してるの。

貴重な女性3人組。
明るいお二人とはここまでも一緒のテーブルで食事もしたけれど、まだそこまでDeepなお話はしていない。

勝手がわからないマッサージを女子3人で頑張って乗り切らなくちゃね!




温泉のように、オットとはある地点で「じゃーねー」と別れ、女子更衣室に連れていかれました。

なんと、このロッカーに衣服を脱いですっぽんぽんになれと言うの!

えー?
タンクトップになってマッサージじゃないの

私たち3人は一つのロッカーに衣服を入れ、身体にバスタオルを巻き、頭にはシャワーキャップをかぶりました。
鍵はカエデちゃんの手首に。




カメラもここまでが限界だけど、スタッフさんの目を盗んで浴槽内も瞬間撮影してみましたよ。

この奥にあるシャワーブースでまず身体を洗えとわからないベトナム語で言われます。

つい立てで区切られたシャワーブースでお湯を出し、身体にお湯をかけ始めたら、ワタシのお湯は熱くてたまらない!
「熱っ!」
どうにも熱くて温度調節も効かず、ブースからはじけ出たワタシに、カエデちゃんが「私の方はまともですよ」と声を掛けてくれました。

この時点でお互いすっぽんぽんでワタシとカエデちゃんが同じブース内。

ボトルにはshampooともbody soapとも書いてないのが4本もあって、イチかバチかの賭けで何で洗ったんだか、ヌルヌルなんだかもわからない状態

ヨシミさんとも
「顔はどうする?洗う?」「いや、化粧水持ってきてないよ」「だよね」「じゃ、顔はやめだね」
とつい立てから顔を出して相談しながら、もう想定外の大惨事に3人で大笑い。

「とんだ裸のつきあいになったもんだねー」
「こんなことならホテルでメイク落としてくるんだったー!」
ヨシミさんが叫びます。

身体のヌルヌルを必死に落としていたら「早くこっちへ」的に催促されて、もうタオルで隠してる場合でもないみたい(笑)
何をそんなに急かしてるのよーっ

その後、大きな木桶の五右衛門風呂のようなものに入らされます。
ここは茶色い薬草の湯。

…湯?

ワタシの薬草湯…ぬるーい
さぶっ

「It's cold!」
身振り手振りで必死にアピールしますがどうにも理解してくれないお姉さん。
もうね「Give me hot water!」「Help Me!」まで言い、両腕をさする「寒いです」モーションも必死にアピッたのよ。

見かねたお姉さんがワタシの五右衛門風呂に手を突っ込んでなんかのバルブをひねったら、出てきました…冷たい水!

ひゃー!助けてー!


歯がガチガチしそうになりながら、まだ出ちゃだめなのかと拷問風呂(笑)に浸かっていたら、次は「手前の寝湯に寝ろ」と言う。

ヨシミさんが「これがかろうじて一番温かいかな?」というジャクージを探し当て、そこにワタシを導こうとしてくれたけど、この時点ですでに3人それぞれの担当者が決まっていて、ワタシのお姉さんは「あなたはここ!」と言ってまっすぐ前のお風呂に入れと言うの。
そのお風呂がまた温かくないのよ
身体が温まるのが目的なら絶対に逆効果じゃーん

熱いお風呂を望むのはワタシが日本人だからなの?
ベトナム人にはこれが適温なのかしら?
ぬる冷たいボコボコの泡を全身に受け、完全に敗戦気分のワタシ…(笑)


その間、小学校低学年とおぼしき女の子がママと一緒に同じようなお風呂に入っている。(ベトナム人母娘)
え?こんな小さい子もマッサージを受けるの?


「さぁ、更衣室に戻って荷物を持って移動だよ」
係のお姉さんのボディランゲージの言われるままにロッカーから荷物を出し、そこで不織布でできた紙パンツを手渡されました。
まだ身体が濡れていてどうにもならないのに「今ここではけ」と言う。

サイズも何もあったもんじゃない小柄なベトナム人仕様のその紙パンツに3人は
「あ、破けちゃった」「きつっ!これじゃ何も隠れないよ

「さー行くよー」とそそくさとバスタオルを巻いて階段を降ります。

  

次に行ったのはベッドが3つ並んだ個室。

せっかくホテルで新しいパンツに着替えてきたのに、こんなボロボロに破けてしまった紙パンツ1枚。
毛も肉も何もかもはみ出ている間の抜けたアホみたいな姿なら、いっそすっぽんぽんでもいいんですけどー、ワタシ。



なんとマッサージ台には上半身裸で寝るの。
指が刺さって破けてあれこれはみ出た(笑)強度の弱い紙パンツだけ。

もちろん身体にタオルはかけてくれたけど、ここまで来たらある意味すごい解放感だわ

ヨシミさん、カエデちゃん、ワタシの順で仰向けになり、天井を見ながら
「なんかすごいねー」
「おもしろすぎるー」
「こんなの初めてよー」

首を横にすれば若いカエデちゃんのあらわな姿がそこにある世界


さて、マッサージ経験の少ないワタシには、台湾との比較以外の何も言えないんだけれど、普通マッサージってうつぶせになったら背中を、仰向けになったらお腹を…
身体の上から体重をかけて、刺激を与えて押したり揉んだりするんだと思うのよ。

それが、このベトナム方式はというと、
仰向けに寝たワタシの肩越しから背中に手を入れて、グーッと持ち上げるようにマッサージをするの。
ワタシの体重が自分の指圧力になるというか…(意味わかるかな)

身体の小さいベトナム女性には、自分がのしかかるよりその人の重さを利用した方が効果が高いのかしら?
ワタシのこの身体がぐっと持ち上がるほど下から腕だけで押し上げるんだもの、すごい筋力の二の腕と手首をしてるんだろうなぁ。

そうやって施術してもらうマッサージの気持ちいいこと

部位のすべてをじっくりと、せっかくなら「四十肩」もアピールしなきゃと身振りで伝えた際には、痛い左肩を台湾とはまた違う方法で長時間にわたってもみほぐしてくれました。
(この後ワタシは四十肩の状態が格段に良くなった気がします)

やがてカエデちゃんが「ひゃっ!」と声をあげたのでかすかな横目で見たら、カエデちゃんの顔に長くスライスされたキュウリが貼りつけられてる

しかし、待てどワタシにはキュウリが来ない…
『若い子だけなのかしら?』とひがみ始めたその頃、ワタシの顔にも来ましたキュウリ(笑)
キュウリのあとは、何やらローションでフェイスマッサージまで。

あー、返す返すもお化粧を落として来なかったことを後悔したわ


マッサージはうつぶせになってからも続き、足の指の1本1本まで丹念にほぐしてくれました。
ワタシの足と足の間に割り込んで座り、お琴を弾くように太ももをモミモミ。

極楽~
Heaven以外の何物でもないよ。

最後にはワタシの背中に乗って立ち上がるお姉さん。
背中の上で「Hoo~!」と踊っているわ。

他の2人を見れば同じように上でダンスをするお姉さんたち。
天井に手すりのようなものがあるのかと上を見ても、天井には何もなく、それでも全くぐらつくことなく踊るお姉さんたち。

お姉さんたちのバランスがすごいのか、私たち3人の土台がいかに安定感なのか…
(ちなみに男性陣は背中の上ダンスはなかった模様)



AH~ありがとうございました。
二か国の比較で言えば、ベトナム勢の圧勝圧勝
台湾よりもベトナムのこのマッサージの方がまた受けたいマッサージでした。
たとえ真っ裸だとしても。


マッサージ中の写真は撮れなかったけど、せめてもの証拠にと、ワタシの担当になったお姉さんとパチリ



ねー小柄でしょー?
ところがすっごい力持ちなのよ。

ワタシの顔はと言うと、アイメイクが目の周りでパンダになってるから出せないわ







3人で身支度を整え、さっき入ってきたフロントまで行ったら、男性陣がテーブルに座って何やら食事をしています。




ワタシの前にも温かい生姜湯が出されました。
ハチミツの入った甘酸っぱい生姜湯の美味しいこと




さらには、トロトロの薬膳お粥まで。

もうさっきの拷問風呂の寒さも忘れて、マッサージで全身ポカポカなのに、ここで出されるのはキンキンに冷えたビールではないんだね。




甘さに欠けるパイナップル。
それでもパイナップルはうれしいわ

白いのはどう考えてもガリガリの梨のようなんだけど、フンさん(も一緒にマッサージ受けたんだって)が言うには「芋」らしいの。
甘くもなんともないガリガリの梨風の芋。

きっと体に良いのでしょうね。




あっちのテーブルにも食事をする人たち。
隣りのテーブルではさっき薬草湯で見かけた子供がママたちといるわ。


・・・何なのここ。
ここは一体何なのでしょう?

日本でいうところの健康ランド?
(確かにヘルスセンターとは書いてあるが)
それとも銭湯?

あの小学生があのマッサージを受けたとは考えにくいし、家族で「銭湯でも行くかー」と言うノリで来ることがある場所なのかしら?
あんな冷たいお湯なのに?

とても興味深くとても魅力的
もしいつかまたハノイに来るとしても、自分たちだけでリトライできるかしら?

フロントinからフロントoutまで所要時間きっちり2時間。
このお食事までの一式でたぶん(だいたい)1,500円コース。
安すぎて考えらんないわ。


寒いお風呂も破けやすい紙パンツも、ヨシミさんとカエデちゃんとの大笑いもすべて含めて楽しい時間でした。
こんなディープなヘルスセンター、貴重な体験だったなぁ。




ハノイ時間22:25。
東京時間 0:25。

目の周りがマスカラでまっ黒のワタシも成田から一日フルに過ごし、眠くなってきました。
わずか8人でクーラーの効いた大型バスでホテルに戻ります。(やっぱりバスで良かった)

運転手さん、残業おつかれさま。
また明日、よろしくね。

ベトナムノート2015:day1-コンビニエンス?!

2015-08-05 | ベトナムノート2015
キラキラの中庭が美しいレストランからバスに戻り、数m走ると実際の街並みは現実に戻ります。

そう、ここハノイはそんなにキラキラしたところばかりじゃぁないんだよ



ホテルの冷蔵庫には各部屋に缶ビールが入っているけれど、チェックアウト時に清算するそれは少し割高らしく、
フンさんが「部屋で飲む人、帰りに買っていく?」と聞いてくれました。

はーいと手を挙げる人多数。

「じゃあ、ビールが買えるお店に寄りますねー。」


スーパーかなぁ?
ワタシが欲しい調味料やコンデンスミルク(ベトナムコーヒー用の)とか、売ってるかなぁ?
ワタシも降りて見に行こうっと!
わくわく…







それらしいお店の気配もない所でバスがプシューッと止まりました。

「じゃ、ここで買いましょー」
フンさんがうながす方向には店先で数人が食事をしている何屋さんかもわからない明かりのついたお店?があるだけ。

え?ここでビールを買うの?



・・・・・・・

けっこうショックです(笑)

街並みはさっきのキラキラが逆に珍しいのであって、これが普通。
だけど、ここで売っているものが何なのか、旅人のワタシにはわからないわ

写真をよーく見ると、バッテリーとかフォン、ベトナムモバイルと書いてあるように見える。

なのに店先で食事をする人たち。

シャンプーやウイスキーのように見えるものは何だろう?

食堂?
雑貨屋?
ここは「よろず屋」さんなのだろうか?


ま、この瞬間にワタシが下車してスーパーで調味料を探す夢は砕け散ったわけだけど(笑)、日本のコンビニが撤退してしまったハノイではこれが普通で、ここでビールも買えるのね

お店のぼろさもショックなら、これじゃあよほど旅慣れないと街中でビールを買えないってこともショック。

ここにビールがあるとは…
知らなきゃ絶対に無理だわー。




オットの話によると、私たちの襲来で冷蔵庫内の缶ビールはすっからかんになり、隣りのお店に売ってもらいに行った人もいたんだって。

…ていう隣りのお店もおよそお店らしくなく、ビールが置いてあるなんて外観からはわからないお店。


ハノイ恐るべし。
街を自由に使いこなすには、道のりが遠いわぁ

ベトナムノート2015:day1-夕ご飯 Nha Hang Ngon(ニャー・ハン・ゴン)

2015-08-05 | ベトナムノート2015
空は明るいけれど、時間はもう18時過ぎ。

ホテルのフロントに集合し、大型バスで連れて来てもらったのは、
「キレイだなぁここならいいなぁ」と車窓から思ったお店でした。



焼け石に水のようだけど、ミストシャワーのある感じが素敵




「ンハ?」

nからの発音がわからず、「ンハ・ハンg・nゴン」と読んだワタシ
nhaは「ニャー」と読むんだね。

翌日、長いバスの中で窓から見える文字にやけに『Nha』『Nha Hang』が多いことに気づき(Nha NORIKA、Nha Hang 24 みたいな)、
まずはnhaが解決したら少しは建物が理解できるかしら?と、フンさんに質問してみたところによると、

Nha=家・館
Nha Hang になると「レストラン」

なーるほど
このお店は『ゴンのレストラン』って意味か

そして帰国後の自習によると、Ngonは「おいしい」って意味らしく、つまりこのお店は≪美味しいレストラン≫っていう名前のお店なんですね。




コの字型にパティオがある設計。

ちょうどパティオでは日本人のグループが食事中で、私たちを笑顔で迎えてくれました。
このグループは社員旅行なんでしょうか?
それとも現地駐在の日本企業の方たちかなぁ?

異国で出会う日本人。
自然とお互いが笑顔になります。
(軽く会釈しあうところも日本人)




私たちは階段を上って個室に通されました。




( )の中がなかったら、何が何やら全く分からないセットメニュー。
逆に言えば、( )の中がわかってとても楽しみが増えました
けれど、一番食べたいフォーはコースに入っていないんだねぇ。




ビア・ハノイでかんぱーい




「春巻き(spring roll)」と言ったらこの揚げ春巻きのことです。
ヘルシーさが日本で大人気の生春巻きはこちらでは「サマーロール」。

お肉がパンパンに包まれた揚げ春巻きをハーブも一緒に甘酢にちょんとつけて食べると、本当においしい!
ベトナムの始まりだわー!って感じ。

スープはカニ身だったか…忘れました




シーフードと熟していないマンゴーのサラダ。
青パパイヤなら何度も食べたことがあるけれど、ほんのり甘酸っぱく硬いマンゴーは初めてです。

青パパイヤ(は甘くありません)が大根サラダのようだとしたら、このマンゴーはそれより甘さと酸味があり、とても香りがいいのね。
さっぱりとしていて、夏のベトナムには最適




ちくわのような練り物…(だけどメニューにはGrilled pork ballと書いてあるわ)と米粉そうめんをまとめたようなものが出てきました。

これはどうやっていただくのかしら?




ミントの葉と一緒にくるんで食べました。

ピーナッツとチリソース。
これが生春巻きに近いね。

美味しいー
こういう時に「Ngon!」って言えばいいのかな(笑)?




これはエビのフリッター。
ま、想定内。




これはイカの炒め物。

イカが焦げて苦くて、ちょっとみんなに不評でした。
硬くなっちゃってたしね。




土鍋に入ったフライドライス。
わらのように見えるのはレモングラスです。
椎茸がたくさん入り、レモングラスの香りが爽やか―。
使っているのは乾燥させたレモングラスだわね。

みんな「このわらが邪魔だな」と言いながらはじいて食べてましたよ(笑)
(確かに噛める代物じゃない)

これは今度おうちでも再現してみよっと!


写真の色が美味しそうじゃないのは、店内が西日で薄暗かったせいですー




温かいデザート

温かいフルーツ料理は酢豚ぐらいしか日本では遭遇しないよね。
けれど、アジア圏では本当に温かいデザートが多いじゃない?

こちらでもさっそく温かいバナナのココナツソース掛けが出ました。

ワタシは普通の熟したバナナがあまり得意ではなくて、酸味のある青いバナナが好きなの。
このバナナも未成熟の硬いバナナで、そこに甘いソースとタピオカのプニプニがとても美味しく、まず食べないであろうオットのも食べちゃいました。



ふーっ
楽しみだったベトナムの最初の食事が終わりました。

コース料理がテンポよく出てくるもんで、みんなパッパと食べ進め、私たちはあまり長居ではなかったようです。
それでもお腹は満足・満腹





外はあっという間に日が暮れていて、入店した時よりも多くのお客様で活気あるパティオです。

食事がテンポ良かったので、中を探索できなかったけれど、このお店はオープンキッチンに屋台のようなしつらえがあって、目で見て頼めるスタイルなんだって。
大人数のコースじゃなければそんな風に食事をすることができるみたい。

いつか再びカジュアルに訪れてみたい、そんなお店でした。




若い店員さんもみんな笑顔でいい感じ。




キラキラと装飾が美しく、オープンエアが気持ち良い、どう考えても再訪したい、そしてハノイに行く友達には紹介したい…そんな良いレストランだったわ~
(できれば個室に行くより、みんなに混ざってパティオで食事してみたーい)