ベスト４を懸けて大曲工に挑む花巻東

　　日本シリーズ、阪神先勝でスタート
　　阪神が強打でソフトバンクに６－２で先勝し、１９８５年以来となる２９年ぶりの日本一へ、好スタートを切った。
４回ゴメスの先制二塁打。５回はビッグイニング、２死満塁からゴメスが三遊間を破る左前２点打で貴重な追加点と続くマートンと福留の連続安打で６得点と試合を決めた

　　第６７回東北地区高校野球大会準々決勝　　
☆　　石巻市民球場
第一試合・１０：００―大曲工（秋田①）　 - 　花巻東（岩手①）
第二試合・１２：３０―弘前学院聖愛（青森②） 　- 　鶴岡東（山形①）

　　ＮＨＫラジオ第一で１０：００から放送があるようです。

　　ドラフト指名の本県関係選手の活躍を願う記事が岩手日報風土計に載っていましたのて紹介します。
　北海道の根室湾に面した汽水湖の風蓮（ふうれん）湖は、国内有数のオオハクチョウ飛来地だ。一帯は野鳥の宝庫で、ラムサール条約登録湿地となっている
▼　　その湖を思い出したのは、ちょっと似た美しい名前の青年が注目を浴びたからだ。プロ野球ドラフト会議でヤクルトが２位指名した風張蓮（かざはりれん）投手。根室と同じ道東・網走の大学生。そこから憧れの舞台に羽ばたこうとしている
▼　　網走と言えば流氷観光で有名な地で冬の寒さは半端ではない。厳しい北の大地で技量を磨き成長した。九戸村出身で高校は地元の小規模校。まさに自ら道を切り開いた感がある。偉丈夫な右腕の活躍に期待したい
▼　　本県球界では、盛岡大付高の松本裕樹投手がソフトバンクの１位指名。出身の神奈川県から北に向かい、優れた資質を伸ばした。慣れない雪国での暮らしやトレーニングも克服しての開花だ
▼　　富士大生の外崎（とのさき）修汰（しゅうた）選手も３位指名を受けた。今年に限らず、本県関係者の上位指名が近年相次いでいる。花巻東高の菊池雄星投手、大谷翔平選手が１位。ほかにも２位、３位指名があり、さながらプロ野球選手輩出県の様相を呈している
▼　　かつて北国はハンディを背負っていると言われた。しかし、最近は全く感じさせない。むしろ、厳しい条件を乗り越えて育まれたたくましさが生きるのではないか。

◆ 　盛岡南リトルシニアのホームページ