今日は気温もちょうど良く、野球日和、岩手県営野球場では、秋季高校野球決勝戦が行われ、初優勝にかける久慈工業の無欲で挑む姿に感動した。迎え撃つ夏の全国大会ベスト４の花巻東、そつない攻めでチャンスを確実にものにした花巻東が２－０で勝ち２年ぶり７回目の優勝と夏・秋連覇を成し遂げた。甲子園まで後３つ、東北大会での快進撃を期待する。
試合毎に成長する選手達、日替わりでヒーローが出るが、今日のヒーローは古舘選手、コンスタントに打つ４番茂木のバッティングにも光るものがあるが、全員一丸となったチーム力は県内敵なし。
三位決定戦は、盛岡大付松本投手と一関学院山内投手の息詰まる投手戦も延長にもつれ込み後攻の盛岡大付が１１回サヨナラ勝ちをおさめた。
東北大会には、第一代表・花巻東、第二代表・久慈工、第三代表・盛岡大付の３校が出場して、甲子園を目指す。【 県営野球場 】
☆ 決勝戦
久慈工０００ ０００ ０００＝０ 小田－大田
花巻東０００ ００１ １００＝２ 佐々木竜・細川－遠藤
★ ３位決定戦
一関学院０００ ０００ ０００ ０＝０ 遠藤・山内－高橋
盛岡大付０００ ０００ ０００ １＝１ 松本－前川
夏の高校野球優勝の群馬前橋育英、愛媛斎美や千葉木更津総合・秋田秋田商などが県大会で敗れる波乱があり、選抜出場は絶望的となった。
チーム盛岡南は、秋季東北大会勝利を目指して、フォーミングアップの後、６０分間ノックで身体をほぐしてから、タイミングを取って、ミートして鋭い当たりを打つバッティングの打ち込みを行い、疲れを見せずにランチ特打ちを指名してやらせ、そして、走者をつけてシートバッティング。サインの確認プレーを繰り返し行い、出来るようになったことから早めに練習を終了した。明日は、水沢チームと弘前聖愛チームとの３つ巴戦を行います。
第１試合・水沢対盛岡南
第２試合・水沢対弘前聖愛
第３試合・盛岡南対弘前聖愛
◆ 盛岡南リトルシニアのホームページ