秋季高校野球東北大会初日、花巻東は６－８の最終回、逆転サヨナラ勝ちを収め、３回戦の１０日に昨秋敗れた学法福島にリベンジする。 花巻東が逆転サヨナラ勝ち。６―８の九回、無死満塁から高橋翔の２点二塁打で同点、四球で再び満塁とし佐々木隆が中越えに決勝打を放った。日大山形は二回までに狗飼の３点本塁打などで６点を先行。追い付かれた後、五、八回に１点ずつを加えたが、２番手飯野が最後につかまった。＜土壇場で集中、試合ひっくり返す＞
花巻東は諦めなかった。０―６から追い付き、８―６と再びリードされた土壇場の九回、試合をひっくり返した。佐々木監督は「最後によく集中力を発揮してくれた」と目を細めた。
九回無死満塁で打席に立った高橋翔は「走者がたまっていたので、つなぐだけ」。思いが実り、２点二塁打で同点に。四球を挟み再び満塁とし、佐々木隆が決勝打を放った。「自分で試合を決める」と、強い気持ちで勝利を導いた。
４、５点リードされた状況を想定した試合形式の練習が生きた。大沢主将は「声を出したり、自分にプレッシャーを掛けたりしたことが力になった。次も粘り強く戦う」と胸を張った。《日刊スポーツより》
２回戦チーム・・１２３ ４５６ ７８９
日大山形２４０ ０１０ ０１０＝８
花巻東・・０１５ ０００ ００３＝９
１回戦チーム・・・１２３ ４５６ ７８９
福島商・・１０１ ００１ ０００＝３
秋田中央０００ ０００ ００２＝２
チーム・・１２３ ４５６ ７
盛岡三・・０００ ００１ ２＝３
青森山田５０２ ００１ ２＝１０（７回コールド）
２回戦
チーム・・１２３ ４５６ ７８９
秋田工・・０００ ０００ ０００＝０
学法福島０００ ０３０ ００×＝３
第３３回リトルシニア秋季東北野球大会開幕 
８日、春・大阪ドームで行われる全国センバツ大会の代表選考につながる第３３回秋季東北大会が山形県酒田市光が丘野球場で５１チームが参加して開会式が行われ、酒田市近郊の１０球場で熱き戦いが始まった。 チーム盛岡南は、９日の２回戦から登場で泉チームに挑む。今日は試合がないことからしないで体を動かし、夜は焼肉でパワーをつけて明日の試合に臨む。◆ 盛岡南リトルシニアのホームページ