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野球少年達の活躍状況と日ごろの暮らし

心肺機能強化トレ&バッティングで充実した1日練習

2011-01-29 20:08:31 | シニアでベースボール
  今日は、3カ月振りの1日練習。午前中は、盛岡市中央卸市場体育館で軽ーい練習予定で、ウォーミングアップから何も言わずにじっと見守る。

  声を出すものと出さないものがはっきりしていたことから声を出させるため何時もより多めのシャトルランをやらせたが、何で走っているか解らずたんたん流して走り、スタートやターンのときに声が出ないことからシルバーコーチからカミナリが落ちた。普段からの練習で大きな声を出している選手は、「持続力がつき、粘りが出る」、「心肺機能を高める」「きつい時に声を出すことでやる気を高める」や「連携プレーや意思疎通も生まれてくる」などの効果が現ることから声を出す習慣をつけるしかないのであると具体的に説明が行われた。。。。。

 ついでに指導陣のアドバイスなどを聞くときは、話の節目・節目で返事をすること。返事がないと解ったのか? 解らないのか? 分からない? あいさつと返事は人間関係の基本である。空元気でもいいからメリハリをつけて返事をするようにと話され、そして、歩きながらのあいさつは複数の動作(歩く・あいさつを交わす・お辞儀をする)を一度に行うことはマナー違反です。

☆  特に目上の方へは必ず立ち止まってあいさつすることが相手に対する“敬意“で、相手と呼吸を合わせきちんと立ち止まり、あいさつの言葉を述べてから、丁寧にお辞儀をする。「立ち止まって」のあいさつは好印象を与えることからあいさつといえども自分勝手にはできない。

☆  これができれば、誠意ある人柄と、相手を大切に思う心がしっかりと伝わるのできちっとやることとくどくどと説明し、明日から声を出すこと、返事をすること、立ち止まってあいさつをすることを選手と約束をした。

  午後から金本監督、平澤コーチ、吉田事務局長の母校でもある花巻東高校の室内練習場を拝借して、2年生と1年生バッテリー・3年生の総勢27名でバッティング中心の練習を3時間行った。3カ月ぶりの土の上での練習で選手の戸惑いもあったが、ティバッティング、フリーバッティング、投手のピッチングと楽しく伸び伸びと取り組んだ。

  投手は、シーズインまでに2・3番手の投手育成が急務であることから8名の投手候補に捕手を立たせて30球を放らせた。約2カ月間冬場の下半身強化により下を使ったフォームでこの時期にしては出来上がりが早く切れのあるボールを投げ、今後の成長が楽しみになった投球でした。

  打つ方は、今年初のマシンによるバッティングで、ボールから目が切れるのが早く、タイミングも合わずに苦戦していたものもいたが、バスターバッティングで目を慣らしてからバッティングさせたら芯で捉え快音を発していた。ティバッティングでは、バットのヘッドスピードを早くさせるため20球連続打ちを5セットさせた。

  この時期にバッティングが出来ることと花巻東高校の室内で練習できたことに感謝し、これからのトレーニングも気合を入れてやってもらいたいと思うシルバーコーチでした。。。


☆  明日は、午前9時から盛岡市場体育館で行います。学童のみんなの体験練習への参加をお待ちしています。




◆  盛岡南リトルシニアのホームページ