先の先の半導体戦略

http://www.dlab.t.u-tokyo.ac.jp/message/index.html#012

失われた10年どころか30年の遅れとも言われたりもしますが前工程の微細化で主導されてきた進化も少し方向性が変わりつつあります。エネルギー効率を高めるために、汎用チップから専用チップに産業の主役が交代し、ノイマン型から神経回路網にアーキテクチャが刷新され、微細化から３Ｄ集積に技術の体系が変わろうとしているこの時代。悲観的な見方も多いのですが分野に特化することやリンクにあるような先の先を狙う開発は重要だと改めて思います。

なぜTSMCに数千億円もの補助金が支払われるのか？｜池田誠｜note

4000億円？ 補助金(税金)で？ 最初に「その話」を聞いた時、何かの冗談かと思った。半導体大手の台湾TSMCが8000億円を出資して日本に新工場を作る計画があり、日本政府が多額の補助金（投資額の約半分）を出すというのだ。 誘致交渉を主導しているのは、経済産業省。大きなお金が動く時、無駄遣いが生まれやすい。そこに群がる「不届き者」も増えやすい。そもそも、海外企業にそこまで多額の税金を使う事は異例で、国民が納得できる丁寧な説明が求められる。当然の事ながらそんな「ナナメ」の視線から今回の取材は始まった。 ■そもそも半導体とは 「半導体」という字を見ただけで、「全然興味ない

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