北海道花めぐり その１ 舞鶴～小樽～釧路湿原へ（７/５）

７月５日から１３日まで、北海道へ行ってきました。

６年前の夏、初めてＳさんご夫妻に同行させてもらって、道央、道北を車で約２週間ほどかけて
巡りましたが、その時の感動が忘れられず、いつか是非もう一度訪れてみたいと
夏が来る毎に思い続けていました。

しかし、年老いた父親を一人残しての長期旅行は、年を追うごとに難しくなり
父には言い出しにくくて、今に至ったわけですが
幸いにも今も認知症の気配なく、いまだ元気で一人暮らしをしてくれているので、
今年を逃してはもう行く機会は皆無になると思い
意を決して、北海道への旅プランを話してみました。

なんとまあ、思い悩んでいたのは私だけで、
父は意外にあっさりと「行ってきたらええやないか」ヽ(^。^)ノ

というわけで、北海道花めぐり、そして野鳥めぐりの旅ははじまりました♪♪


７月４日、午後４時３０分に丸亀を出発
舞鶴で夕食、ガソリンの補給、買い物などをするのでかなり余裕をもっての出発です。

舞鶴７月５日午前０時３０分発の新日本海フェリー「はまなす」に乗船します。
　　　　


小樽には５日　２０時３０分着の予定　　約２０時間の乗船です。

船上で朝を迎えるわけですが、ご覧の通り
海も空も真っ青です。
　　　　　


「今日の日本海上の天気は快晴、波も穏やかで、小樽港までこのまま順調に進んでいける」との
船長からのアナウンスを聞いて、一安心です。

午前１０時１５分ころ、佐渡島沖あたりで、南行きのフェリーとすれ違います。
　　　　　

あっという間に遠ざかっていく「あかしあ」号
　　　　　


長い乗船時間の間、皆さんが退屈しないように
フェリー内ではビンゴゲームや映画の上映、船上コンサートなどいろんな催しが行われます。

何にも当たらなかった、ビンゴゲーム
　　　　　　


美人のお二人のバイオリンとピアノのコンサートが開かれました。
　　　　　

　　　　　

　　　　　


楽しみといえば、食べる事！
レストランでは、単品のメニューを選んで、お好みの食事をセットします。
　　　　　


少食の私は、なんだか寂しげな食事になりましたが、残さず全部いただきましたよ
　　　　　


夏休み中の北海道は、かなりの混み様だそうですが、今はハイシーズン前で
子供連れの家族はすくなく、私たちのような中高年グループが目立ちます。

皆さん、大きな車にキャンプ用品満載でキャンプ場などを利用しながらの
長旅を楽しまれるようです♪


海を眺めながらのお風呂にも入って、なんだかんだしていると　もう日没近い時間です。
　　　　　　

水平線上に雲がかかってしまって、ちょっと残念な日没風景です。


２０時４５分、無事小樽港着ヽ(^。^)ノ

今夜は、このまま高速を走って、できるだけ釧路方面へ近寄るつもりですが
夜の運転はかなり疲れるので
３時間ほど走った長流枝（おさるし）高速ＳＡで、車中仮眠をとることにしました。


目覚めればどんな景色が広がっているのでしょうか。