今日から弥生、すなわち3月となりました。この頃は大分暖かくなり、気温も10度を越える日が続くようになって、春の足音が少しずつ近づいていることを実感します。そう、春の足音といえば、花粉症もそのひとつ。私の鼻も、ちょっとだけムズムズするようになってきました。これがなければ、とてもいい季節なのですけれど…。
久方ぶりに書店へ出かけると、安土・桃山期の絵師である長谷川等伯コーナーが出来ていました。2月末から東京国立博物館で没後400年特別展長谷川等伯展が開催されていますから、それを意識したものとみて、まず間違いないのでしょう。2、3年ほど前、同博物館で《松林図屏風》を見たことがありました。観覧者がほとんどいなくて、私一人でじっくり見られる幸運でしたが、じっと見ていると、サー(うまい擬音が見つかりません…)と霧の音というのか、遠くで小川が流れる微かな音というのか、聴覚が不思議な感覚をつかんだ気がしました。ああいう体験というものは《松林図屏風》を見たときだけです。今度見るときにはどんな感覚があるのか、機会を捉えて、再び《松林図屏風》へ会いに行きたいと思っています。
月初め、1月、2月は気持ちに緩みが出ていましたので、今月からはしっかりと気を引き締めて、毎日を過ごさねば、と。一体、何べん気を引き締めればいいのだという話ですけれども(苦笑)
久方ぶりに書店へ出かけると、安土・桃山期の絵師である長谷川等伯コーナーが出来ていました。2月末から東京国立博物館で没後400年特別展長谷川等伯展が開催されていますから、それを意識したものとみて、まず間違いないのでしょう。2、3年ほど前、同博物館で《松林図屏風》を見たことがありました。観覧者がほとんどいなくて、私一人でじっくり見られる幸運でしたが、じっと見ていると、サー(うまい擬音が見つかりません…)と霧の音というのか、遠くで小川が流れる微かな音というのか、聴覚が不思議な感覚をつかんだ気がしました。ああいう体験というものは《松林図屏風》を見たときだけです。今度見るときにはどんな感覚があるのか、機会を捉えて、再び《松林図屏風》へ会いに行きたいと思っています。
月初め、1月、2月は気持ちに緩みが出ていましたので、今月からはしっかりと気を引き締めて、毎日を過ごさねば、と。一体、何べん気を引き締めればいいのだという話ですけれども(苦笑)
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